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銀行の窓口で投資商品を購入するときに知っておいてほしいこと
銀行にお金をおろしに行ったら、奥の方に通されて、投資商品の話をされたことはありませんか?
今回は、銀行の裏側についてお話しします。
普段から銀行の窓口で投資商品を買っている方、投資に興味があって銀行の窓口に行ってみようと思っている方、必見です!
銀行員は「投資」を知らない
うそ!!と思う方もいると思いますが、本当です。
実は、銀行員は基本的に投資をしてはいけません。
銀行は仕事柄、企業の経営状態を詳細に把握していることが多いので、その状態でトレードするとインサイダー取引になる可能性があります。そのため従業員の投資については、厳しい規定があり、銀行員は自由に投資をすることはできません。
ゴルフのHow To本を読んで知識はあるけど、ゴルフをしたことがない人に、ゴルフを習おうと思いますか?
実際に投資をしたことがない人に投資のことを聞いても、限られた情報しか得られないことを知ってください!
銀行商品の闇
「現在の預金の50倍の金利がつきます!しかも元本割れしません!」
そんなにいい商品があるのか!?はい!これは「日本の国債」です。笑
預金の50倍の金利というと凄そうですが、実は金利0.05%です。(預金の金利が低過ぎる...)100万円を一年間預けて、たったの+500円です。
銀行の窓口で販売されている投資商品は、他の商品を知っていれば、買いたくないなぁと思う、低リターンのものばかりです...
これは仕方がないことで、全国に星の数ほどある支店、そこで働く従業員を守るためには、たくさんの手数料を取る必要があります。その手数料を払うのはもちろん利用者である我々です。つまり、投資で増えても手数料がゴッソリ引かれるので、リターンが少なくなってしまいます。
窓口で商品を買った時点で、かなり損をしているということを知ってください。
国債については、こちらのまとめもご覧ください!元本保証で金利が普通預金の100倍の方法もご紹介してます。
「みんながやってるから」は危険
銀行って、とても身近で、かつ窓口の人も優しくて安心感ありますよね。最初に銀行に相談したくなる気持ちはわかります。
しかし、よくよく考えてみると、銀行の窓口でできることは、投資に詳しくない人の話を聞き、リターンの低い商品を買うことです。
周りに流されたり、手軽なところでアドバイスをもらうのはやめましょう!
自ら情報を取りに行き、自ら判断する。大事なことは「人任せにしないこと」です。