ひがむクセ
日ごろ、どうしても躁うつ病とか双極性障害関連のSNSの投稿や書籍が目に留まります。
そこで、私は双極性障害を持っている当事者の方の発信をみて、あれこれ思いを巡らせます。
いつも同性の方が対象になるのですが、
その方達がパートナーがいたり、結婚して子どもがいたりすると、
『なんだ、私よりマシじゃん。むしろ恵まれてる』
そんな事を考えてしまいます。
支えてくれる人が身近にいるのに、、と僻んで、心の中がどす黒い何かで埋め尽くされます。
今日読んでいた本の著者も双極性障害で、結婚もしてるし、子どももいました。
そこで、
「なんだ、私よりマシじゃんか」
と思いましたが、読み進めるうちに、
「そうか、うつになって自分が歯が磨けない・お風呂に入れないことも辛いけど、自分のせいで子どもをお風呂にいれてあげられない、歯を磨いてあげられない。子どもの健康が脅かされているってことは辛いよな…」と気持ちが軟化してきました。
こういう風に思いを巡らせることができるようになったのは、わたしにも少し気持ちの余裕(想像力を働かせる)ができてきたのかな、と思いました。
パートナーがいる・いない、結婚してる・していない、子どもがいる・いない。
取り巻く環境にとらわれずに、同病の方に寄り添
えるような人物になりたいです。