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2023年8月の記事一覧
執事の事が好きすぎるお嬢様
?:○○〜!どこ〜!みいの事置いてかんで〜!
○:ここにいますよ…お嬢様
美:いた〜!○○〜!
抱きついてこようとする美波をてで押さえつける○○。
美:なんでなん〜!朝からイチャイチャしたかったんに…
○:あのですね、私はお嬢様の執事ですよ。彼氏じゃないのでそういったことはしません。
美:じゃあみいの彼氏兼執事になれば問題なしやな〜
○:なりません。
美:なんでそんな即答なん!みい
僕は彼女に救われた。
僕は今、会社の屋上にいる。
もう残すものは何も無い。心残りもない。
後は…柵の外に身を投げ出すだけ。
1回大きく息を吸って大きく息を吐いて…。
柵に手をかけ身を乗り出す。
柵にかけた手に力を入れて体を起こすと同時に後ろでバンッと音が鳴る。
『ダメです!!!』
その声にハッとなり、振り返ろうとしたらバランスを崩して後ろに倒れた。
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