コロナ禍で変わる制作現場
昨年緊急事態宣言が発令されてから、色々変化があった。
まず、撮影現場は場合によるが、看護師の方に入っていただいて、検温の管理やお茶やお弁当も看護師から渡してもらったり。
お菓子も置かれなくなったし、ケータリングも無し。スタッフ全員フェイスシールド着用。
大きな変化だ。プロデューサーとしてはコロナ対策費用をクライアントに提出する予算に項目設けて良いものか…など頭を悩ませる。
あと、クライアントが現場に来れないケースに、どうやって映像チェックをするか。
オンラインで繋いで現場を確認してもらったり、撮影したデータを送って確認してもらったり。
ただでさえ時間の無い現場で余計なロスが無いよう、段取りの良さが求められる。
撮影現場だけでは無い。編集室やMA(ナレーション収録したり整音するスタジオ)もリモートチェックをどうするかという問題に悩まされる。
悪いことばかりでは無い。コロナでリアルイベントができない事によって映像の需要は増えている気がする。
撮影が困難な分、アニメーションやCGなどは需要が増えていて、フリーランスのクリエーターは大忙しなんじゃないだろうか。
個人的には海外撮影の仕事が飛んだり、落ち込むこともあったが、うなだれている暇は無い。
プラスの側面に目を向けて、コロナ禍で最善を尽くす、そして新たな仕事を生み出す。
そうやって進んでいくしかないのだ。
マジメな話しかしてないので、次は息抜きの話にしよう
つづく