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森万里子「Central」展

谷中にあるSCAI THE BATHHOUSEで開催中の森万里子「Central」展へ行ってきました。谷根千エリアはあまり出歩いたことがなかったので、古民家を改装した店舗があったり、お寺や広大な谷中霊園があったりと、良い意味で都会っぽさが無くて新鮮でした。

以前行った瀬戸内芸術祭の豊島で「トムナフーリ」というインスタレーションを観て美術家・森万里子さんが印象に残っていて、今回の展示を知り、しかも銭湯を改装したギャラリーということでとても気になっていました。

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千代田線根津駅から10分ほど歩くとSCAI THE BATHHOUSEの白い壁が見えます。

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天気悪いですね。

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何も知らなければ銭湯と間違えて入ってしまいそうですが、現在は事前予約制で施錠してあり、インターホンを押して開錠してもらう運びとなります。

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下駄箱もそのまま残されているようです。

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番台のスペースにスタッフさんがいて、案内してくれているようです。

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天井が高く広々としており、高いところに照明も設置できるし、ギャラリーにはうってつけの建築だったのかもしれません。(窓は多いけど)

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シーリングファンもレトロで良いですね。

さて作品の方へ。

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《Radiant Being》円盤状の作品で、3DCGを取り入れた二次元作品のようです(自分でも何を言っているやら)。正面で見るのと、横から見るのでは表情が変わります。
《Divine Stone VI》氷やクリスタルを彷彿とさせる立体作品。平面的にも見えます。見る角度によって色が変わり反射された光が幾何学的で面白いです。instagramでは反射した自分を写している投稿が見られました。

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天井の窓からの光と作品の相性が良いように思えました。

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治安も良く(?)雰囲気も良いので、是非また違う展示も観てみたいなと思います。

SCAI THE BATHHOUSE(スカイザバスハウス)
東京都台東区谷中6-1-23(Googlemap
開廊時間:12:00 - 18:00
日・月・祝日 休廊 ※展示替えの間は休廊
https://www.scaithebathhouse.com/ja/

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