やりたいことリストに縛られないように

私は高校生のころから「やりたいことリスト」を作っていました。
部活動に勉強にと忙しい毎日を送っていると、
この生活から解放されたらあれをやりたい、
これをやりたいという欲望が湧いてくるのです。

私は紙に文字として残したい派ですので、
ちぎったリングノートの１ページにずらーっと書き込みました。

そして大学生活が始まり、
そのリストは友達との会話で幾度と話題のきっかけになりました。

これやろうよ！となることもあり、
書いていてよかったなあと思っています。

そのリストを「俺が全部叶えてあげたい」
と告白されることもあったほどです(笑)。

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当然叶わなかったものは残っていくのですが、
残ったものを今から叶えようかと見てみると、

どうもそんな気にはなれない
いまいちトキメかない。

ということがあります。

それもそのはず、リストアップしたのは大学に入る前の私、
あるいはちょっと前の私です。

いろんな経験や人との関わりで私はすぐに影響を受けるため、
やりたいこともコロコロ変わります。

また年によって、月によって、
日によってもやりたいことは違います。

また自分の成長によっても、
考え方の変化や気付きによっても変わります。

例えば私は
「・ジムに通う」
と書いていたのですが

「ジムに行く」「ための準備をする」時間をわざわざ取るよりも、
やりたいことや勉強の休憩として家で軽く筋トレをするのが今の私にちょうど良いと思ったので、
これを今叶えようとは思いません。

だから、過去のやりたいことリストに囚われて無理に達成することを目的にするのではなく

今の状況を踏まえて「自分は今何をしたい？」
を問いかけることが大切だと思いました。

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しかし後からもう一度リストを見たら、
うわ！これやりたかった！何でこの存在忘れてたんだ🤦‍♂️となることもあります。

ジムの例にしても、
今の学生から社会人になったとしたら通う方が良いかもしれません。

全てはタイミングなのだと思いました。

また最近は、偶然叶うことの方が何倍も嬉しいことに気付きました。

「やりたい！」と心のどこかで思っていたら、
無意識にきっかけを引き寄せることができるのかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。