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読後感想:13歳からのアート思考 リスクの話
【良書との出逢い】※勢いで書いたので粗いです
図書館で100人ぐらい待ちだった本がやっと届いて、はてさてどんだけ面白いのか見てやろうみたいな感じで(いつもエラそうでホントすみませんw)
ちょっとのぞいてみましたが、この導入部分でノックアウトww
※ここ↓に詳述あり
120点。この本は面白いに違いないと。
本ってやっぱつかみ大事よね。本をつくる側も、そのへんかなり気にしてるんだと思う(まんまとヤられている自分。。w)
私にとっての良書の条件はたぶん、読んでいてインスピレーション(?イマジネーションでもいいけど)がわらわら湧いてきて止まらない本なんだろうなと思う。
今回はこの2ページを読んだだけで原稿用紙数枚分?の言葉が瞬間的に押し寄せてきて、驚きました。
瞬間的にやってくるので、それを書き留めるのはほぼムリ。
なのでそれを今から思い出して下に書くことを試みますが、最初に出現したイメージがホントは最良なんだけどなぁ
ちょっと薄まってると思います。
さて、最初に思い描いたのは(なぜか)ビジネスにおけるリスク管理です。
人生における生死に関わるリスク、ではなくって、ビジネスにおけるリスクの萌芽を、まったく気づかない人がいるのね。
生死に関わるリスクに対する察知能力は、もはや理性を超えた本能的なところなので、それほど人による差はない。(と信じたい💦)
ビジネス・シーンにおいてリスクに気づかないゆえに、常に後手後手にまわる。まぁ当然ですよね。リスクが顕在化してやっと気付くわけだから。
もちろん萌芽を感じれていないので、準備もできていない。
モネの睡蓮をみて、絵には描かれていないけどそこの下に🐸がいることをありありと想像できることこそが「アート思考」であるとこの本の導入部分はいってるわけですけど
「アート思考」ができる人は、ビジネスにおけるリスクの萌芽にきわめて気づきやすい人なのではないでしょうか。
でもそういう人ってあんまりいないですよね。偏差値至上主義においてはけっこう意図的にないがしろにされているところでもあるし(ひとつの例でいえば、アート思考が絶無でも良い会社に就職できてしまえるだろうということ)
問題の所在はどこにあるかといえば、顕在化していないリスクに気付かない人があまりに多いがために、トラブルとして顕在化した後にわちゃわちゃと騒がしく対応してなんとかことを収める、みたいな動きをする人が評価されてしまう。
それはただの「悪目立ち」のはずなのにね。
リスクを事前に察知し騒ぎになる前に消化する人は、リスクが顕在化してから騒ぎ出す人よりも何倍も、何十倍も給料をあげていいはずなのに、まったくそういうことにはならない。なぜ評価されないかというと上司がセンス(≒アート思考?)がないから。
で、どうなるかというと、事前に気づける人が、気付いてもスルーする。気付いて騒ぎ出すと、言い出しっぺになって全部押し付けられるから。
それが、大問題。
もうひとつは自分のことで、ぶきっちょだ絵が下手だ図工の成績が悪いだと言われ続けてきて、未だに根に持ってますけどw
あ、自分は「アート思考」は子供の頃あったな、と確信できた。
それを、具体的に表現できなかっただけ。
図工という教科でいえば、絵画鑑賞はできたし、絵画を鑑賞して背景なり歴史感なり作者の思いなりを想像することはありありとできてたはずだぞ自分?と。
湧き上がるものはものすごくあったように思う。ただしそのイメージを絵や工作やその他もろもろで具体的に表現することはできなかったし(ぶきっちょだからサ)
そしてそれを言葉や文字で表現することもおぼつかなかった。
音楽でいうと、曲のイメージはありありと思い浮かぶのにそれを五線譜に表現できたことはなかった。
そして鼻歌などでそれを表現する場もなかった。
・・とまぁこれは、壮大な言い訳をしてるわけですねww