会社はATMじゃない
こんにちは、ヨシキです。
今日の主張は、どれだけコスト意識を持って働けてますでしょうか?
という問いかけです。
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背景
資材・調達・購買部門(呼び方は会社によって異なるみたいです)
で働いて3年経ちました。
毎年、コストダウンの目標が割り当てられ、
欠品しないよう調達業務をこなしつつ、
品質問題が発生したら早く対処し、
なおかつ、原価低減にも取り組む。
そんな、部署です。
この部署は、まさにヒト・モノ・カネを扱う工事現場って感じがします。
この部署は、会社に利益をもたらす部署と言われてます。
なぜなら・・・説明はこちら
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社内外、多くの人とコミュニケーションを取り、
物事をうまく運んでいくことも多々あります。
本題
さて、具体例を挙げて、本題の話をさせてください。
新機種立ち上げの時です。
「設計部隊と連携をして、試作部品を調達しよう」という段階です。
計画に対し、遅れはつきもの。
なかなか図面は出てきません。
設計部門は、何点かの図面出図は遅れるが、
それは、単発屋にやってもらおう、というのです。
時間に余裕があれば、時間はちょっとかかるけども、
そこそこの値段でやってくれるメーカーに依頼します。
一方、単発屋さんというのは、早く部品を作ってくれるけども、
めちゃ高い費用がかかります。
いわゆる、トレードオフの関係にあります。
そして設計部門は、自分たちが残業するよりも
単発屋さんに依頼する方がいいと思ってます。
なぜなら、その高い費用すらも会社が出してくれるからです。
何のために利益を生み出しているのか
残業代の方が安いのではないか
そもそも働き方を見直すべきでは
できない計画は計画とは言わないのでは
できるようにするにはどうすべきなのか
など、言いたいことはいろいろあります。
大手の企業に入れば、そう簡単につぶれることもないと思っているのか、
このような人種をちらほら見かけます。
会社の利益は皆で稼ぐものです。
私は、経営者でも管理職でも社長でもありません。
ただ、そんな考えでは、会社のすねかじり(?)になりかねないと思います。
やはり、1円でもお金をもらっている以上、プロ意識で仕事をすべきだと思います。
最後に、宣伝にはなりますが、
ブログも書いてますので、のぞいてみて下さいな。