ぬくもりの先には
突然ですが
我が家には薪ストーブがあるんです。
最近、急に気温が低くなってきたので、肌寒さを感じます。
「そろそろストーブそうじを頼まなくちゃね」と夫は話しています。
秋が来たと思ったら、もう冬のことを考えるのか、と思いました。せわしないなぁ。私は秋の紅葉が好きです。もう少し秋を楽しみたい。
ひとまず、今日の曲を流してみる。
LISA HANNIGANさんが好きです。
そしてこのPVが、曲が好き。
この火が「パチパチ」と音をたてているのが好き。
うーん。いつまでも聴いていたい。
私は薪ストーブの火が燃え落ちて、くすぶっているのを目の前で見ているのが好きです。
そして、そのまま眠りにつきたい。
そうでなくても眠りにはすぐつけるのですが...。
あたたかいところで眠りにつけるなんて、ものすごく幸せを感じます。
そうです。私は冬も好きなんです。
冬の空気がピンとはりつめているのも好き。
そして冬はマフラーを巻いて、首回りをあたたかくしておくのが好き。
ここでまた、突然違う話をします。
今日は気まぐれですみません。
内容は今朝の話です。
今朝は夫、息子、娘の順ででかけていきました。
私は家に1人でした。
台所を片付けていると、赤いマグカップが置かれていました。マグカップにはアツアツではないけど、まだあたたかいカフェオレが残っていました。カップの8部目くらいの量は残っていました。
夫はこのように、朝飲んでいたものを残すことが非常に多いんですね。
いつもはそのまま流しに捨てるのですが
今朝は何だか「飲んでみよう」と思って
一口飲んでみました。
あたたかいカフェオレが体をあたためてくれます。
私は家にいると、ほとんど水しか飲まない人間です。コーヒーもお茶も紅茶も日常的には飲みません。嫌いではないけど、水以外は飲まないだけです。それが習慣づいて染み付いてしまっています。
ですからカフェオレを飲むこと自体が珍しいのですが
そんなことはどうでもよくて
そこには確かにぬくもりが残されていました。
それはカフェオレがあたたかいことだけではなくて、その先に夫の存在があるからです。
誰かが入っていたお布団は、持ち主がいなくなってもしばらくあたたかです。
そこには体温が残されていて、その先にある人の存在を想起させます。好きな人、家族、あるいは飼い犬、など。
また、今朝は歯磨きをしていたら、息子が「ママ大好き」と背中に抱きついてきました。
息子の温もりを背中に感じながら、あたたかさの先にはいつも人がいることをふと考えたのですね。
昨日はメールが届きました。
そこには、これからSMILE SWITCHという、にこにこぼたんさんのハンドメイドブランドから「くまのコースター」が届くお知らせが書かれていました。
きっと毛糸のコースターはとてもほわほわしてあたたかいと思います。
私はそこにふれることで、この作品を作り出した人の心のあたたかさにふれるのだと思うのです。
また、noteで交わされる文章を読んで、私は胸がいっぱいになったり、愛があふれてしまうことがあります。
これも文字を通じて、そのぬくもりの先にある、誰かの存在があるからです。
ことばでなくても、そこに誰かのための音楽があったり、絵がささげられていたり、詩が書かれていたりしても同じです。
ぬくもりの先には
確かに誰かの存在があります。
落ち込んだ時、自分が孤独を感じた時に
このぬくもりを思い出して
その先にある存在を感じて
寒い冬も乗り越えていきたい。
逆に寒いからこそ感じられるぬくもりを
大切にしたい
そんなことを考えた一日でした。
おしまい。
※あまりみなさんのnoteを読めていません。そして私の映画館のシリーズの記事もストップしていますが、遅れてもどこかで読ませてもらいたいし、ゆっくりと書いていきたいと思っています。
寒い日が続きそうなので、みなさんも体をあたためて無理なくお過ごし下さいね。