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とど&くま書房のお知らせ【「夏と文学」に参加される方へ】

本日はお知らせの記事です。
8/14に、微熱さんのブックカフェに参加します。
詳細は下の微熱さんの記事を読んでもらえたらと思います。

本の物々交換や、微熱さんのカフェの開催や、内容は盛りだくさんです。

すでに前回のブックカフェでお会いした方も、今回はじめましての方もよろしくお願いします。

(いつも公言してますが、私はかなりの人見知りなのでお手柔らかに......)

さて

今回のブックカフェですが


わたくしは
とど&くま書房」という
古本屋さんを
やらせてもらうことになりました。

とどさんは私の夫です。

本が好きな私たちは本屋さんが大好きです。
(特に代官山蔦屋書店に行きたがりです)

今回は、夫婦でお互いに好きな本を持っていこうということで、お気楽にセレクトしてみました。

私と、とどさんは、読む本のジャンルがほぼほぼ重なりません。

それがいいかなぁと思いました。


そんな本のご紹介をさらっとしていきます。
よろしくお願いします。

【くま書房】


①「眠れぬ夜はケーキを抱いて」
午後著

お料理漫画エッセイ。睡眠が安定しない午後さんが、1日を無駄にしてしまったことからくる自分の不甲斐なさを何かを作り出すことで打ち消そうとしてお菓子を作っています。こんな日でも、甘いもん食べてまぁまぁやっていきましょうとやさしく肩をなでてくれる内容です。読んだら自分にやさしくなれそう。

②「世界の適切な保存」
永井玲衣著

私の大大大好きな哲学研究者、永井さんの最新刊。著者2冊目の本です。哲学とうたいつつ、エッセイのような、ファンタジーのような、詩のような、不思議な本です。私の文章は完全にこの方の影響を受けまくっています。読んだら頭がぐるぐるしてバラバラになります。それが心地よいです。

③「ひきだしにテラリウム」
九井諒子著

漫画です。短編集。以前知人が肺炎で苦しんでいる時におすすめした本の一つです。比較的読みやすいと思います。星新一さんの小説が好きな方は好きだと勝手に思っています。シリアスあり、ギャグあり、SF、歴史、ファンタジー、ドラマ、あらゆるものがおもちゃ箱みたいに、画風も変えてごそっと入ってるので、どれか一つはきっとあなたのお気に入りが見つかるはずです。

④「どこでもない場所」
浅生鴨著

この本は、私が読んでいた本をそのまま持ってくので、表紙に汚れがあります。ごめんよ!の本。私がなりたい人物、高田純次さんとかなりいい勝負をしている浅生鴨さん。そんな彼の本の中で私が初めて買った本です。エッセイ集。鴨さんはずるいんです。飄々としていて、気を許していると、急にみぞおちあたりにリンゴを投げつけられているような、そんな本です。(どんな本や)

⑤「お守りもんきり」

本じゃないです(え?)
もんきりあそびってやったことがありますか?私はやったことがあります。紙をこの手順の通り切りますと、とても素敵な模様が作れます。大人といえども、何かを作る時間は大事なのです。たまには紙を無心で切りながら、ぼんやりとしてください。

【とど書房】

(本の紹介文は私の夫「とどさん」本人が書いてくれていますので、急に文体が違うことに戸惑わないでくださいね)


①「夢の微熱 札幌JABB70HALLの10年間
黒田信一著

かつて札幌にあった館主が好きな映画だけを上映する映画館、JABB70。
情熱的で無軌道でそして切ない10年間の記録。
私(とど)がこういったイベントで必ず出品する傑作です。
本書を読むと映画館を始めたくなります。気をつけてください。

②「書くことの不純」
角幡唯介著

「書くことは不純である」と言い切る作家であり冒険家である著者。
行為における純粋とは何か。自身の矛盾や生き様を三島由紀夫の金閣寺を通して著した魂の一冊。一気読み確実なので睡眠不足に注意してください。

③「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」河野 啓著

熱狂的な支持を集める一方、「プロ下山家」とネットで酷評された自称登山家、栗城史多。エベレストで命を落とした彼にとっての登山とは、挑戦とはなんだったのか。
これを読めばあなたの目前に悲しい結末を迎える「栗城劇場」が開幕する。

④「東京映画館 映画とコーヒーのある1日」
キネマ旬報編

都内にあるミニシアターを中心とした映画館と美味しいコーヒーが飲める喫茶店が紹介されています。映画を見たあと、コーヒーを飲みながら感想を語り合えるなんて良いですね、と思える一冊。勿論ガイドブックとしても秀逸です。

⑤「FMWを作った男たち」
小島和宏著

大仁田厚がわずか5万円で作ったプロレス団体F M W(フロンティア・マーシャルアーツ・レスリング)。私(とど)の青春を捧げたプロレス団体でもあリます。高校生の時に旗上げ戦を見に行きました。旗揚げから初期の様子を克明に記したドキュメント。好きな人にはたまらないが、届かない人には全然届かない一冊です。よかったらどうぞ。


持っていく本の紹介は以上です。

【とど&くま書房のコンセプト】

・やる気はとりあえずないです。
・2人とも寝っ転がっているのが好きなので、そんな本を持っていきます。
・旅と映画と暮らしの本です。(byとどさんより)
・昔懐かしい駄菓子が少し置いてあります。(ご自由にどうぞ)
・私は作ることが好きです。そこのあなた、どうせ今回も籐細工だと思ったでしょ。もちろん違うものを持ってくよ。

2種類の形のストラップです


今回は「マクラメ」です。
マクラメというアクティビティを一緒に体験することができるかもしれません。
希望者がいれば、遠慮なくお声掛けください。
無理のない範囲で、私がその気になればやらせてもらいます(すごく私次第です)

・あと、塗り絵とか折り紙を少しだけ持っていきます。(ドラえもんのやつ)

【Q & A】

Q. とどさんは来るんですか?
A. とどさん(夫)は来ません。参加はくま単体です。とどさんは当日は仕事だし、私にも「君は次の日の仕事に支障を出すなよ」と圧をかけていますので、くまはもしかして少し早めに帰るかもしれません。でも、とどさんは今回、本のセレクトや紹介文の作成、本屋の看板のチラシ作成、駄菓子購入を、かなり協力してくれましたので、やさしい旦那さんであります。そういうことを一応付け加えておかないと、本人からクレームが入りそうなので書いておきます。それがいい妻というものです。


Q. くまさんはどうやって長野へ来ますか?
A. くまさんは実は同じ関東住まいのおひたちさんに「お前のその高級車に乗せろや!コラ!」とおどしをかけていましたが(ウソですかけてません)
おひたちさんが急遽行けない可能性が今のところ95%くらいの確率になりましたので、急いで新幹線とバスを予約しました。
なので、おそらく少し開始時間は遅刻してしまいます。でも何が何でも向かいますのでご了承ください。たぶんお友達のゆうゆうさんと登場します。

Q. マクラメってやつをやってみたいな
A. 参加費などはかかりません。準備するものも今回はないです。その場で思いついたら声をかけてください。ただ、私が微熱さんのパフェを食べている時はパフェに全集中してると思いますので、その時間は避けた方がよろしいかと思います。パフェは本気で食べたいのです。私の本気を見せてやる!


以上でとど&くま書房の紹介になります。


14日は、参加者の皆様、何より私の大好きな微熱さんにお会いできることを望んでいます。


本と出会い、料理と出会い、人と出会う、楽しい会にしましょう。


行けなかった方のために、レポート記事はまた書きたいなぁと今のところは思っています。


今回は14日の微熱さんのブックカフェのイベント
「夏と文学」に参加するにあたってのお知らせでございました。

お読み頂きありがとうございました。




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くま
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