「1兆ドルコーチ」自分で人生の目的を決める
今さら「1兆ドルコーチ」を読んだ。
最初に本屋で見たときは勝手に「なんか胡散臭いな」と思って読まなかったが、先日参加したコーチングのイベントでおすすめ本として紹介され、読むに至った。
誰の書いてる本かもわかってなかったが、コーチが関わってきた人の話を集めて、知り合いが書いた伝記のような本だった。
書いているのが本人ではないので、説教臭くもなく、いいところが書かれているので読んでいて気分も良かった。
帯に「成功の方程式」などと書いてあるので、てっきり押し付けがましいタイプの本だと思ってしまって申し訳なかった。
ビル・キャンベルがどういう行動をとって、世界のリーダーたちを後押ししてきたのかが書かれていたが、一番ビルを表すのは最後に書いてあった「自分の成功を測るものさし」の部分だと感じた。
もちろん長い人生で色々な時期があっただろうが、コーチと呼ばれるぐらいになってからは、この「ものさし」が自分の中でしっかりあったから、自分がいいと思う行動をとれたのではないかと思う。
表に出ることを避けたのも、自分のものさしでの成功を実現するには注目されない方がいいと感じていたからではないだろうか。
自分の中でものさしを持つのは案外難しい。
難しそうだけど、ビル・キャンベルを模したAIが開発されたら話してみたい(笑)
私は全然マネージャーの立場ではないけど、一旦BCCを日常に取り入れよう。
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