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「戦略読書」意図的に読む本を選択することも必要

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三谷宏治さんの「戦略読書」を
読んだ。

元コンサルということで、
主張のひとつひとつがロジカルに
説明されていて納得しやすかった。

大きい主張としては、「自分の意見の
オリジナリティを失わないために
ビジネスの本にだけ偏らず、
自分の領域とできる種類の本を
読もう」というものだった。

その主張の根拠となる仮説は
「思考は読んでいる本によって
つくられる」というものだが、
これには共感した。

教科書やテストの問題で評論文を
読んでいた高校時代の方が、
なにやら難し気な文章を書いていた
記憶があるからだ。

この本では4つのカテゴリに分類した
読書ポートフォリオをつくることを
お勧めしている。

4つのカテゴリは、
・ビジネス基礎
・ビジネス応用
・非ビジネス基礎
・新奇

人生の時期によってカテゴリごとの
最適な割合があるとの話なので、
気になる人は本を読んでみてください。

この本に従って自分の
読書ポートフォリオを作成したところ
最近読んでいる本はビジネス応用
に偏っていると気づいた。
(書かなくても気づいていたけど…)

大学生になって以降はあまり本を
読んでいなかったので、リハビリとして
読みやすい本ばかりを読んでいた。

ビジネス基礎以外は楽に読めるので、
ビジネス基礎に分類される古典を
読んでいこうという気持ちになった。

(基礎がついていれば、応用の本を
読むのが速くなり、沢山の本を読める
という話に納得したから)

※書影は版元ドットコムから引用しました。

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