コーヒーについて
あなたはコーヒー派ですか?紅茶派ですか?
私は、どちらかというとコーヒーを飲むことが多いです。
たまには、と思って紅茶を飲んでも、すぐにコーヒーを飲んでしまいます。
飲みたくなるんですよね、すぐに。
どうしてかなと思って、調べてみました。
1.コーヒーの起源
コーヒーの起源は、9世紀のエチオピアだと言われています。
飼っているヤギが興奮して飛び跳ねることに気づき、
山腹の木に実る赤い実を食べたためだとわかりました。
そして眠気覚ましに利用されるようになりました。
その後、アラビア半島に運ばれ栽培されました。
そして、その種類は「アラビカ種」と呼ばれています。
2.日本へのコーヒーの伝来
日本には、江戸時代初期(1640年代)の長崎出島から伝来したとする説が最有力です。
尚、「珈琲」と命名したのは、幕末の蘭学者、宇田川榕菴です。
木の枝に実るコーヒーの赤い実をかんざしに見立て、
髪飾りを意味する「珈」とつなぎひもを意味する「琲」を組み合わせました。
コーヒーは、外国産のものがほとんどですが、実は国産もあります。
1876年(明治9年)、榎本武楊が中心となって、インドネシアに手配した苗で小笠原諸島で栽培を始めました。
今でも、小笠原諸島や鹿児島県沖永良部島、徳之島、それと沖縄で栽培されています。
このことから、榎本武楊は国産コーヒーの父と呼ばれています。
では、コーヒーの成分やその作用についてみていきます。
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