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斎藤一人「全てがうまくいくコツ49」
この本は、斎藤一人さんの弟子の宮本真由美さんが著したものです。
まず冒頭で一人さんの名言が紹介されます。
「楽しいから成功するんで、成功したから楽しいんじゃないですよ」
一人さんは、一日としてブレることなくこの生き方を続けています。
「自分を不幸にすることに一秒も自分の頭を使ってはいけないよ」
とも言います。
その一人さんのうまくいくコツが紹介されています。
この本は、3つの章にわかれており、合わせて49のコツが紹介されています。
「幸せになるコツ」
「自分の頭を不幸になるため使わないコツ」
「常識の上をいくコツ」
の3章です。
全体的には、ポジティブ思考であることが底流にあるように思います。
「幸せになるコツ」では、「気愛」の話が出てきます。
「気愛」とは、文字通り「気持ちに愛を入れること」
人の幸せを願うことです。
「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」と、
出会う人ごとに心のなかで唱えることです。
それにより見た目が変わります。
人は見た目通りにしかなりません。
それにより、ますます幸せを引き寄せることになります。
「自分の頭を不幸になるために使わないコツ」では、
口で「できる」と言えばできます。「できない」と言うからできないのです。
思いよりも口に出すほうが先です。
大丈夫かなと思ったら、私に悪いことは起きないと思うことが大切です。
幸せの道に向かいだすと、必ず何か言う人が出てきますが、
それは神様の試験です。
今目の前の人を大切にすること、そして目の前のことを全力でやること、
いまここで幸せをかんじることに全力を尽くすことが大事です。
「常識の上をいくコツ」では、人様のお役に立とうとすることが成功につながります。
常識とは自然発生的にでてきたもので、成功するためには守るのは当たり前ですが、
常識以上のことをしないと、本当の意味での成功はできません。
自分がお世話になったことを忘れない、それが筋を通すことです。
決して世話になることが恥ずかしいのではなく、それを忘れることが恥ずかしいことです。
人生には向かい風が吹く時がありますが、それを進むことで上昇するチャンスです。
願い事は、叶ったものとして過去形でお礼を言うことです。
何より、いつも笑顔で否定的な言葉を言わないようにすることで、
幸せを引き寄せることができます。
中では、いわゆる「天国言葉」も紹介されています。
私もなるべく、天国言葉を唱えています。
きっとこれからよくなっていくものと期待しています。