〜フィンランド留学あれこれ〜鳥議論は日常風景
なぜか、オレンジ色の鳥の話を聞いたり、それにまつわるものを目にすることが多いことに最近気づいた。
きっかけは、punarinta と、punatulkku が違う鳥だということが判明したことから。
以前、ローカルファミリーのお家にお邪魔した時に、マザーがこの鳥が私のお気に入りだと、教えてくれた。
それがpunarinta(europian robin: コマドリ)だった。
なるほど、フィンランドでは人気の鳥なのかも!と。
しかし、とある日、ヘルシンキからきたフィンランドの知人とセカンドハンドストアをぶらぶらしていたら、例のオレンジ色の鳥が刺繍された小さなタペストリーを発見。あぁこれはpunarintaだね!と彼らに(自慢げに)話してみたところ、これは、punatulkka(Eurasian bullfinch: ウソという鳥)だ、と教えてくれた。 ん?違う鳥?
たしかに違う。
そのフィンランドの知人はこちらの鳥が好きなようだ。 バチバチ🔥
そして、全然気づかなかったのですが、大学の図書館にもこの鳥の絵が飾られてありました。
さらに、もっと前の日、日用品のお店をぶらぶらしていた時に、同じような鳥を見つけたことを思い出します。
さらに疑念は深まる。あれ、こっちの鳥の方がメジャーなのか、?
そういえばと、また一つ思い出した。
フィンランドに行く前、日本でフィンランド関連の施設で少しお世話になっていたのですが、その部屋に置かれていた鳥です。
フィンランドの有名なガラスのアーティスト、Oiva Toikka の作品だろうと思ってはいたのですが、何の種類の鳥かまでは調べていませんでした。
しかし、これはpunatulkkuではなく、Kuhankeittäjä(Eurasian golden oriole: ニシコウライウグイス)という鳥でした。
一応、参考までに写真を載せておくと
それと、先日ラップランドに行ってきたのですが、
行く前に、その話をまた別のフィンランドの知人に伝えたところ、フィンランド北部ラップランド地方には、尻尾がオレンジの鳥がいると教えてくれました。
日本語だと、シベリアカケス
この鳥が見れたらいいねっと話していたんですが、結局見れず。(というか、今回あげた鳥、どれもまだ見ていない)
punarinta と、punatulkkuから、話が逸れてしまいましたが、おそらくフィンランドでポピュラーなのは、punatulkku だとわかりました。
までも好みなんて自由で、何を好きになってもいいですよね。それに、鳥の話が日常的に出てくるのがこれまたフィンランドっぽいなと思います。
ということで鳥議論終了
いつか、この鳥たちを自分の目で見てみたい👀