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常陸国の出雲大社とタケミカヅチ

3/14の朝、FBで「変化の節目に出雲大社参拝。梅が見頃でした!ついに時代は12:60から13:20へ!」というコメント共に巨大な注連縄の写真がUPされているのを目にして衝撃を受ける。

この衝撃にはいくつもの理由があったが、何よりもまず、今日の日付が『13の月の暦』ではKIN195(13・鷲)で、自分にとっては出雲大社で剣武天真流の奉納演武をさせて頂いた記念すべきキンであり、その出雲大社の住所が「出雲市大社町杵築東195」であると知っていた点が大きい。

当時の経緯については『天地人々ワレ一体』や過去記事に記してあるので詳細は省くが、出雲大社奉納演武の日2016.7.2(KIN195)からドリームスペル・ツォルキン(260日暦)がぴったり8回巡ったのが今日で、『13の月の暦』の365日暦で9/8(太陽の月8日)であった事は、京都から出雲への国道が9号である事と共にメモしておきたい。

衝撃を受けた2つ目の理由は、出雲大社の写真をUPしていたのが、私をパレンケへと導いて下さった滝元さん(『マヤン・ファクター』監訳者)だった事だ。パレンケはパカル王の墓が発見された事で世界的に知られるようになったマヤ遺跡で、『13の月の暦』は、そのパカル王とホゼ・アグエイアス博士の霊的コミュニケーションを通じて生まれた背景がある。

更に、私は遺跡に刻まれたパカル王誕生の日付「8アハウ」をドリームスペル・ツォルキンで計算し直すと、滝元さんの誕生キンと同じKIN190(8・犬)になる事を、今から10年前に発見した。その詳細は『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』に記してあるので、今日をKIN195と数えている暦の源泉と本質を知りたい方には、ご一読をお勧めしたい。

3つ目の理由は、2日前のKIN193(G3/12)に、パレンケをモチーフにした銀河ツール『テレクトノン』のオンラインクラスを数ヶ月ぶりに行なっていて、そこにKIN190(8・犬)の方がピンポイントで参加されていたからだ。加えて、『テレクトノン』の文脈では、パカル王墓が完成した692年から墓室が発見された1952年までの1260年を機械時間の周波数である12:60とみなし、マヤ長期暦大周期の完了ポイントとされた2012年までの1320年を自然時間の周波数13:20と見なす。

だからこそ、KIN190の滝元さんが「ついに時代は12:60から13:20へ!」とコメントしていた事が更に衝撃的に感じられたのだ。しかも、『テレクトノン』では昨日KIN194からKIN200までの7キンを「失われた7つの世代」とし、そのキンに対応する失われた時間と知恵を取り戻す意味合いを持たせている(今がまさにその期間)。

4つ目の理由は、昨日3/13(KIN194)にある。午前中、剣武天真流の本部稽古を終えて帰宅し、お昼に食べたのが(大変珍しい事に)出雲そばだったのだ。その夜放映された『鎌倉殿の13人』では戦の舞台として常陸国が登場し、エンディングの紀行では「茨城県常陸太田市」が取り上げられていた。

鎌倉殿はその始まりから激しいシンクロぶりで、既に【壇ノ浦から鎌倉殿への魔術飛行】や【畠山重忠の秩父杉】にもその繋がりぶりをまとめて来たが、茨城県日立市で生まれ、学生時代を鎌倉で過ごした私にはまたまたインパクトの強い回だった。しかも、滝元さんに確認したところ、今日訪れたのは島根の出雲大社ではなく、何と常陸国出雲大社だったと判明!

常陸国一宮である鹿島神宮の近くに移り住まれた滝元さん(=4次元的にパカル王)が常陸国出雲大社に参拝するのがKIN195というのは、やはり驚きである。鹿島神宮に祀られているのは高天原(天界)からの使者であるタケミカヅチ(剣の神)であり、そのタケミカヅチに国譲りを求められ、大社を建てる事を条件にそれを受け入れて「冥界の主」となったのが出雲大社に祀られるオオクニヌシなのだ。

鎌倉殿放映後、月1で行なっているyoutubeライブ「13の月の暦」ミニ講座では、「宇宙間に伝わる数字の力」について話すし、その中で古代マヤの世界観においては「13が天界の数」で「9は地下世界(冥界)の数」である事にも触れただけに、この二柱の神の繋がりがパカル王と連動する形で見出されたのは、大きな驚きであった。

何しろ、3/12(KIN193)に行われた『テレクトノン』クラスでは、サイ時間についても触れたのだが、今日のサイ時間はKIN167(11・手)で、これは『テレクトノン』においてパカル王の墓が封印されたマヤ長期暦「9.13.0.0.0」と完全シンクロする日付だからだ。

KIN3Dという「ドリースペル(13の月の暦)」に基づく無料アプリで調べると、G暦換算で692年3月16日(明後日が1330周年記念)に当たり、KIN167(11・手)となるのが誰でも簡単に確認できる。他にも、発表会用に制作を始めた書作品との関連などもあるのだが、長くなるので今回はここまでにしておこう。

朝、FBで見かけたほんの短い一文と数枚の写真に驚いたのは、こうした文脈(関係性)があっての事であって、画像そのものとか文章そのものに驚いたのではないのだ。その時、その文脈(関係性)だからこそ「驚き」は生じるのである。だから、時空のサーフィンを楽しみたいのなら、分裂的にものごとを見るのではなく、常に全体を観て、様々な出来事の関係性に着目する必要があるのだ。(D)

太陽の月8日 13・鷲

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