【日本の治安の悪さから子どもを守れる人守れない人の違い】と【保育・教育を国が今後も良くする気がないと誰もが知ると理解できてしまう残念な事実】をお教えします。その上で、保護者が考えるべき子育て案、その③
①では日本の治安の現状把握
②では日本という国が保育園・学校の改善をする気が今も今後もないという現状把握
③では①②を踏まえ、そんな社会でどの様な子育てを考えなくていけないかについてです。
具体的な対策も書きますが、出来る出来ないが各ご家庭のご事情で違ってきますので、記事に書いてある事を元に、各ご家庭で書いてある事について考えてもらう事は1番の願いです。
簡単だから出来るではなく、すぐ出来るプラス、頑張れば出来るのであればその両方をこの酷い現実の中、子どもの為にと注力して頂けると幸いです。
❶ネットニュースページで一先ず毎晩その日に日本で起きた事件・事故のチェックをする
これは長年、若い共働きで人間性が良く子育てにもしっかり注力されていらっしゃるご夫婦によく見られる傾向なのですが、世の中の事件や事故に関する興味がないと言いますか、情報を取りに行くという考えがない人がかなり多いと感じていて、今のこの国で生きていくのであれば、本当に皆さんに癖づけて欲しいと強く願っている項目です。
昔の治安の良い日本であればそれでも良かったかもしれません。
しかし、①の記事で書いた様に今も既に悪くなっていますし、今後はもっと悪くなるのが確定と言っても過言ではありません。
そして、お子さんを守れるのは保護者です。
常に状況は変わります。
コメンテーターがいるニュースを取り扱うTV番組・ネット番組のコメンテーターのコメントは聞かなくて大丈夫です。
これは①には書きませんでしたが、昔からうっすらコソコソとTVが偏向報道している気配はありましたが、コロナ禍ではあからさまにメディアが偏向報道とコメントしかしない事が露呈し、信用度がほぼない事は確定しています。
当初ネットのアベマが唯一政治圧力を受けないだろうと言われていましたが、それは最初だけで、今はTVと変わらない偏向コメントをしている状態なので無視して大丈夫です。
企業の不正・芸能人ニュース・政治家の不正も気にしなくて良いです。
一般人の事件・事故は毎日必ずチェックして治安状況を把握する癖をつけて下さい。
日常の身の回りの危険を知る事が重要です。
❶に関しては全てのご家庭の保護者の方が出来る事なので必ず意識して行って下さい。
❷これからの時代だからこそ、子どもの未来の為にと無理して習い事に通わせる事だけを気にする事は止め、子どもと共に楽しみ過ごす事に全力を注ぐ中で、人間性と品性を子どもに身に付けてもらえる様にしてください。
保育園・学校と、今後も地域格差も出続けますし、正直どこまで質がギリギリ保てるか、または落ち込むのか予想がつかないレベルです。
決して職員がダメなのではなく、国(政治家)が改善する気ゼロで機能低下しているだけです。
何十園もの保育園経営を手広くしている企業・法人が本当の意味で保育の事・良質の保育の事・子どもの事・保育士の事・保護者の事を考えていたら今の日本の保育業界の状況にはなっていません。
何故そんな事が言えるのか。
そういう経営者トップは政治家と繋がりがありますが、未だ何も良くなっていない訳ですから、その事からも簡単に読み取れます。
そうなっている以上、家庭保育・家庭学習がポイントになります。
保育園では安全に預かってもらうのみ・小学校では勉強を教わるのみの感覚でいて大きな期待は最初から持たず、自分で子どもをしっかり育て上げるくらいの気合いでいてください。
勿論、素敵な保育園・保育士・教員は存在します。
しかし、現状保護者が選びたくても選べないのが大半です。
選ぶ努力は勿論してください。
それをした上での話です。
今の時代それが完全に選べるのは、残念ながら限られた富裕層のみです。
なので、
自分の希望通りの保育園・小学校・学童に通えれば強運!
良い保育士に当たればラッキー!
良い保育園に当たればラッキー!
良い学校に当たればラッキー!
最初から全て希望通りになると思っていると、そうならなかった時に柔軟に対応できず、子どもを守る事が出来なくなってしまいます。
その代わり、安全面で明らかに違和感がある場合はすぐ保育園・小学校に問い合わせましょう。
いきなりクレームではなく問い合わせです。
2度3度続く様であれば逆に強く出ないといけません。
自分の子どもは自分たちで守る・育てる想いと行動が、綺麗事でも何でもなく、酷い政治家の国で生きる以上は、これが本当に重要と心の底から考えています。
これらを踏まえて話は❷の本題に入ります。
今の技術進歩速度は尋常ではなく、誰にでも出来る仕事だけでなく、逆に高い技術が必要な仕事のオートメーション化もごく少数の限られたエリートが管理する必要があるだけで出来てしまうのではないかと考えています。
そうなってくると、消去法で考えていくと、ブルーオーシャン(競合がいない状態)に近い領域では、人間性と品のある人間が生き残れるのではないかと。
スポーツやクラシック音楽も残るとは思うのですが、そこは多くの保護者が今子どもの未来の為にとさせていてレッドオーシャン(競合だらけ状態)かつお金がとても掛かるのですが、人間性と品は保護者がしっかり身に付けているのであれば、その上で子どもとの関わりを日々しっかりしていれば、それだけで社会に出た時に仕事出来る人から気に入られるアドバンテージになると考えます。
結局、今までの歴史を見ても分かる様に、便利になればなるほど、誰にでもできる事で満ち溢れた世界になった時に、それらは当たり前の生活の一部となり空気の存在と同じになり、特色では無くなります。
なので逆を考えましょう。
今の時代、既に人間性と品性が備わっている人の割合は減ってきています。何故なら、そういうことよりルッキズムや効率性だけを考える人間がSNSや便利なツールによって量産されており、その点が欠けている人が既に増えている事が事実としてあります。
なので、それは今後便利ツールの進歩によって止める事はできないが故に、優秀で裕福な人間は人間性と品性がある人との関わりを求めるのです。
これに関しては、本当に保護者が身に付けていないと子どもに身に付けてもらう事はかなり厳しいのですが、言葉遣い・身だしなみ・気遣い・振る舞いを保護者が普段から学習し日常で自然と自分がお手本で無意識で出来るまでのレベルを習得する事をお勧めします。
これは子どもに教え込むではなく、日々のご家庭での景色レベルで保護者が行うことで、子どもは観て自然に刷り込まれ習得していくものです。
経済的に余裕があるからと、自然に人間性と品性が身につく訳ではありませんので個人的には子どもの未来と安全を考える上で重要だと考えます。
何故それが安全に繋がるのか。
それは❸の話が関係してきます。
❸ご近所付き合い、または友達などのグループでコミュニティを作れる方は作りましょう。
今の時代だと一気にハードルが高くなってしまったかもしれません。
しかし、正直に言いますと、これからの日本ではネットではなく、現実世界で自分の生活の中にコミュニティがある人か経済面で余裕のある人が安全に対して1番近づく事ができるのは確かです。
結局、国が国民を助ける気がない訳です。日本人は他の外国の様に政治への不満が罰発したからと反乱や内戦が起きる国民性ではないので、政治家は完全に安心し切って好き放題しているのが現実です。
右とか左とか関係なくプロパガンダでもなく、ただこれまでに述べた原因と経過と今の客観的事実を並べるとそうしか見えないからです。
人と人とで助け合っていけるグループを築き上げるのは、構築までは結構大変ですが、実は出来てしまえばとても心強く楽にもなります。
商店街が栄えている様な地域だと良いコミュニティーが見つかり易いと思います。
ご近所のおばあちゃんおじいちゃんからでも良いですし、ご近所のおばさんおじさんでも良いです。
宗教・ビジネス・金銭の貸し借りを言ってこない人と仲良くなりましょう。
❸に関しては、二極化すると思います。
簡単に色んな人との人付き合いが築ける人と、それがとても難しいと感じる人と。
パートナーがいらっしゃる方はご一緒に協力して、周りに協力関係にもなれる人間関係を築く努力をして下さい。
シングルの方は、職場なりで人に相談しながらトライしてみていただける事を願っています。
私個人の見解ですが、正直に言いますと、
❶と❸を押さ得ないとお子さんの安全の確率は高め難い時代になっていると考えています。
❷は❸に優位に働くと同時に、未来の国内外で働く上でとても良いアドバンテージになると考えています。
この後は①②③には書ききれなかった大切な雑談・余談・裏話を書いています→