エ
大きな器とは、この世を創造したエネルギー体のことであります。
それぞれの力が一か所に加わることで、力の分散が行われるのです。この分散こそが爆発のエネルギーで、このエネルギーが様々な物質の原子核を構成するのです。原子核というものは、いわば石のように固いものではなく、それぞれの重さにより、自由自在に飛び回ることができるのです。
この自由自在こそ、我々のエネルギー体なのであります。
こうした物質の働きは、この分散の時に得た固有の周波数によるのであります。一つ一つの物質の周波数を紐解くことで、どのような働き、動きをするのかを知ることができるのであります。
物質のエネルギー量も同じことであります。
それぞれの物質のエネルギー体により、それぞれの物質というものは受けた際のエネルギー量をその中に保存しているのであります。物質というものは、今、目に見えている形を形成するエネルギーを保有しているというように考えれば良いのです。
それは物に限らず、人の肉体にも同じことが言えるのであります。
肉体を形成している一つ一つの物質、つまり細胞も、この物質形成と同様に創り出されたのでありますから、その細胞の有しているエネルギーを調整していくことで、本来の細胞を形成していくという仕組みになっているのです。
その調整には、自身でエネルギー体を調整する方法、つまり瞑想なども有効でありますし、音による調整も可能であります。それぞれ人により出しているエネルギーの周波数が異なるので、それを測定して周波数の調整を行うことで肉体の正常化をはかることができるのであります。