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「魚は刺身に限る!」と思っていた私を変えた一皿
生でも食べられるのに、火を通すのなんてもったいない!と思ってました。
Before:魚は刺身に限る!
シンプルながら一番美味しい魚の食べ方は「刺身」だと疑わずに生きてきました。
刺身とは
刺身は、新鮮な魚を薄く切って生で食べるシンプルな料理です。
現在のようにわさび醤油で食べるようになったのは室町時代だと、昔、学校で教わりました。(※庶民に「刺身」が広まるのは江戸時代の末期です)
【関東】
お刺身
(※武家社会だったため切腹を連想させる「切る」が忌み嫌われていた)マグロなどの赤身の魚が好まれる
【関西】
お造り
(※「切る」も「刺す」も忌み嫌われていた)鯛などの白身の魚が好まれる
日本は島国で海に囲まれているため、比較的新鮮な魚が手に入りやすい環境に恵まれていて、お刺身も美味しいです♡
After:贅沢の極み
鯛しゃぶとの出会い
鯛しゃぶは、刺身用の鯛を薄めに切り、それを昆布だしを沸かした出汁に「しゃぶしゃぶ」して表面を白くして食べる鍋料理です。
刺身でも食べられる新鮮美味な魚介類に火を通すのは「もったいない」という考えから「贅沢の極み」という考えに変わりました。それくらい美味しかったのです。
刺身で食べられる魚をわざわざしゃぶしゃぶにする、というところがもう贅沢!生食とは違った旨みがあります。
先入観で選択肢を狭めないようにしていきたい
結局のところ、私は「食わず嫌い」だったのだろうな、と思います。
先入観でダメだと決めこんでいたのです。
「あー今までの人生損していたなぁ」と思いました。
これは、食べ物の好み以外についても共通して言えること。
視野を広く持ち、選択肢を増やしていくことで、どんな状況になっても、選択肢の中から対応できる手を探すことができます。
知見を広めるために、いろいろなものにアンテナを張り巡らせて、味見していきたいなぁと思います。
・・・でも刺身はやっぱり大好きです♡