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【まとめ読みマガジン】三浦春馬君に関して色々思うこと

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三浦春馬君が亡くなって以来続く、悔み、哀しみ、愛しみを吐露する場所。
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2020年8月の記事一覧

はじめまして。

はじめまして。

2020年7月18日、三浦春馬君の訃報を知った。
それから早1か月。
未だに、ただただ悲しく、泣く毎日。
熱狂的なファンだったわけでもなく、それなりの年齢を重ねた私がどうしてこうなってしまうのか。
その答えを見つけたくて、同じような境遇の人のつぶやきを探し、ネットを彷徨い続ける。
そして、見つけると、私だけではないと少しホッとする。
ここに私の心の内を書き留めることは、私の気持ちの整理させる意味合

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三浦春馬と私。

三浦春馬と私。

まずは、そもそもの私の中での三浦春馬君がどういう存在であったかを整理したい。

最初の記憶「JR東日本 MY FIRST AOMORI」私が三浦春馬君に対して好印象を持った最初のきっかけは、2010年、JR東日本の「MY FIRST AOMORI」のテレビCMだったように思う。
これは東北新幹線の新青森駅開業向けてのシリーズものだった。
春馬君は、東京から東北にやってきた新人駅員役(トーキョー)で

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三浦春馬君が旅立った、あの日のこと。

三浦春馬君が旅立った、あの日のこと。

今日で春馬君が亡くなってから1カ月。
あの日以来、春馬君のことを思わなかった日はない。
1カ月経ったからって、そう簡単に心の折り合いがつくものでもない。
(私の気持ちの整理の為に、ここではあの日とその後2日間のことを思い出してみるけれど、まだ思い出すのが辛い方はご無理はなさらず、読むのはお控えくださいね。)

2020年7月18日土曜日の午後3時半、スマホでYahoo!ニュースをチェックしていた。

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三浦春馬君の訃報が辛い理由、ネガティブな同一化・共感化。(1)

三浦春馬君の訃報が辛い理由、ネガティブな同一化・共感化。(1)

真面目で、完璧主義、自分なりの努力を積み重ねてそれなりのポジションまではきて満たされている部分もあるが、まだどこかで不安定さもある。
本当の苦しみは誰にも言わない、悟らせもしない。
三浦春馬君が亡くなって以降の報道から、そんな印象を受けた。
春馬君は亡くなる前日まで仕事をしていたという。
友達も沢山いて、話そうとすれば話せる人はそこらにいただろう。
そうであるにも関わらず、誰にも告げることなく、彼

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三浦春馬 作品レビュー MV 「Night Diver」

三浦春馬 作品レビュー MV 「Night Diver」

彼の作品を順番にレビューしていこうと思っていたけれど、今日はこれが届いたから先に記してしまおう。

このMVが、7月24日(金)のMステで放送されたとき、まだ動揺が大きくて、動く春馬君を観るだけで胸が締め付けられて、息も吸えないような感じになって、歌詞も音楽も何もかもが全然頭に(耳に)入ってこなかった。
「何だよ、ちゃんとキレッキレに踊れてるじゃないか!」と、少し怒りにも似たような感情を抱きながら

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三浦春馬 作品レビュー MV「YOU Studio Session」/ 「Documentary of Night Diver」(「ONE」「YOU & I」のレビュー含む)

三浦春馬 作品レビュー MV「YOU Studio Session」/ 「Documentary of Night Diver」(「ONE」「YOU & I」のレビュー含む)

別記事「三浦春馬 作品レビュー MV 『Night Diver』」の続き。

MV 「YOU Studio Session」ファーストシングル「Fight for your heart」のカップリング曲だった「YOU」。
元々は、これもトロピカルハウスっぽいところもあるメロウな曲だった。(オリジナルのフル尺はCD買うなり、配信ダウンロードするなり、サブスク聴くなりしてみてね。)

それがDVDの2

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三浦春馬 作品レビュー ミュージカル「キンキーブーツ」

三浦春馬 作品レビュー ミュージカル「キンキーブーツ」

先に記しておく。
私は、ミュージカル「キンキーブーツ」を生で観ていない。
厳密に言うなら、この記事は「キンキーブーツ」の2016年版、2019年版のゲネプロ風景のYouTube動画のレビューだろう。
もっと言うと、この記事の最後の方なんて、作品のレビューどころか、三浦春馬君を失った、私のただの嘆きをぶちまけただけになっているが、もう許してほしい。
この記事に辿り着いた貴方なら、きっとこのミュージカ

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