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一人称と三人称をグルグルする技術

 小説を読んでいると、「基本は三人称視点で進み、ある一定の条件の時は一人称に変わる」技術が出てくる。
 
 ただこういった技術を採用して読みやすい文章を作るにはかなりの技術が必要で、タブーとされている場合もある。

 また最近は三人称一視点では無く、混在している文章が求められているケースも存在する。
 それらは最近の活字離れが原因しているのでは?と囁かれている。

 視点がバラバラでも一つ一つ詳しく説明すれば、なんとなく分かるようなものだが、小説の良さには若干の不自由を自分の想像で補い読み進めていくこともある。

 それを時短、時短という思考から、なぜどうして?という疑問に対してすぐに結果を求める読者が増えて、さまざまな視点から答えを書き上げられた文章が評価されることも出てきた。

 自分で小説を書くときはどのようにすればいいのだろう。

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