政治を変える/18歳の有権者の皆さんへ
#18歳 の #有権者 の皆さんへ
2016年5月に以下の投稿を見かけました。
いつでも同じ事に悩む若者は絶えないと思うので、再掲します。(2020年8月22日)
その1 熟考して投票しろと言われると気が遠くなる
みたいですね。
>6月に丁度18歳になる受験生。アイドルと甘いものに癒しを求める女子高校生です。
>その1 いきなり大変なことを言われる感がすごい
>「政治の仕組みや原理を知るのはもちろん、政治が対象とする社会、経済、国際関係など様々な分野においての日本の現状や課題は何なのかを理解することが重要です。」と、この春学校で配られた文部科学省発行の冊子には書いてあるのです。
>確かに選挙は重要なことだし、民主主義を装う儀式にしないためにも一人ひとりがきちんと考えて投票するべきだとは思います。ただ、いきなりこんなこと言われると、きちんと投票できる気がしません。
>別に1つの正解を導き出すというわけではないとわかってはいるのですが、その最善の1つだと思うものを莫大な量の情報から比較して熟考して投票しないといけないなんてなんだか果てしない道のりのように思えてしまいます。
>大人たちが、私たちが選挙に向き合おうとしていることに気が付いて、少しサポートしてくれるだけで、私たちの選挙の見え方は変わってくると思います。
私のアドバイスは、
このコメントも「大人たちの少しサポート」の一つと考えてください。
と言うことです。
初めての選挙だとしても「もっと肩の力を抜いて」いいと思います。
多くの大人が、それほど熟慮して投票しているわけではありません。
10代の人は政策を重視する傾向が強いようですが、
年配者になるほど、知っているから、前も投票したから、など、
結構安易で不真面目です。
国や国民の将来を真剣に考えて投票した比率は低くなります。
だから、日本では民主主義の基本である政権交代がおこらず、
さまざまな利権構造で凝り固まった
超不公平な日本国になってしまったのです。
民主主義は試行錯誤でしかありません。
今回選んだ候補が、結果的に仕事のできない駄目な奴だったり、
あなた目線で「使えないなあ」と思えば、
次の選挙はその候補を落とし、
もっと使えそうな候補に投票するのです。
それだけでなく、
そのより良い候補が当選するためにできる事を何かすることです。
また、投票日の次の日からできる事があります。
選んだ候補が、結果的に
仕事のできない駄目な奴だったり、
あなた目線で「使えないなあ」と思ったとしても、
その選んだ議員に対して、
「なぜ駄目だ」とか「何故使えない」と思うのかを
メール・手紙・SNS(ツイッター、facebook、LINE)などで
直接問い合わせ、
改善を求めるのです。
その改善要求を行った事を友達にも知らせましょう。
それにきちんと答えるなら、次も応援すれば、
結果的にいい候補に投票した事になります。
投票して終わりではなく、
「投票して始まりだ」とお考えください。
また
同じ質問を投票しなかったほかの候補にもしてして
あなたの求める返事をする候補がいるかどうかも確かめるのです。
それぞれの候補者を競わせる事によって、
あなたの望む候補者が育っていくのだ
と考えてください。
それが将来の良い政治につながり、
結果的に住みやすい、世界に誇れる日本になるのです。
お年寄りは国会議員は偉い人だと考えがちです。
それゆえ、投票したら後はまかせっきりになるのです。
そして、投票してやったのに
自分たちの生活を苦しくする政治家について、
普段、愚痴や悪口を言いますが、
また懲りずに、同じ人を選びます。
これでは、その政治家が反省する理由はありません。
学校で習ったように、
政治家は国民の僕であり機関(道具)です。
主人であるあなたの意に沿う政治家を選ぶべきでしょう。
そして、あなたの友人(若い人)の
20人に一人は国会議員になりたいと考えています。
それはあなたかもしれません。
あなたやあなたの友人から、
候補者を育てる・候補者を出すと言う
#被選挙権を行使する 事を考えてください。
25歳になれば衆議院の #被選挙権 ができ、立候補できます。
今からの7年間準備すれば、25歳での当選も夢ではありません。
あなたの立候補や友人を候補者として擁立したい人はご連絡ください。
必要な準備をお伝えします。
以下次号
>
>その2 マニフェストは大切だと思う
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