日銀の低金利政策と円安に関する論議
日銀の国債に含み損 8000億円というニュースで
気になったある記事
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これ本当なんですかね?
計算と知識が追いつかない
利子が上がれば 国債価格が下がるのはわかるのですがね
そのコメント
半年前の3月末は4兆3734兆円もの評価益があったのだから
日銀は、この6カ月で #5兆2483億円も資産価値を失ったことになる
2022年3月末時点で10年債金利は、0.218%、9月末は0.277%だった。
米国では一晩で起こるようになった0.058%の金利上昇で、これほど巨額の資産価値を失ったのだ。
日本同様、昨年はマイナス圏にあったドイツの10年国債金利は今や1.93%(2022年12月12日現在)。昨年12月の△0.38%から2.31%も上昇している。
日本で同程度の金利上昇が起これば日銀は、とんでもない評価損を抱え込むことになる。
「全期間で同じレートだけ金利が上昇したら(すなわち金利のパラレルシフト)日銀保有国債にいくらの評価損が発生するか?」と聞いた
#雨宮正佳(まさよし)#日銀副総裁 は以下の通り回答した。要点はこうだ。
1%の金利の上昇で28.6兆円の損、2%で52.7兆円の損、5%の上昇で108.1兆円、11%上昇で178.8兆円の評価損を食らう。
気が遠くなる、とんでもない数字だ。なにせ1年間の国の税収が70兆円に届かないのだから。
日銀の引当金+準備金は9月末で11.1兆円しかないのだから、1%のパラレルシフトの金利上昇で、完璧な債務超過である。
という記事
にコメントしました。
コメント
円は今限りなく価値を失う瀬戸際だと考えています。
ですから、私は特に日本のように人為的に価格操作ができる通貨からは、
数年前から距離を置いております。
つまり、円換算すると、円安になる程、円の価値が低くなるほど、
その資産を使うときに私が円で引き出せる金額は増える所にいます。
コロナで、世界中の国の通貨が希釈化しました。
人為的に価格操作できる中央銀行通化がいつまで持つのか
だれも知らないし私にもわかりません。
しかし、その不自然なやり方は、自由主義経済には馴染まないものです。
そのトップランナーが円だと思っています。
日本は世界的に見ると経済規模が大きすぎて、人口も世界のトップレベルです。
以前ギリシャが債務危機に陥り世界の話題を独占しましたが、
あの程度の小さな国、日本の人口の十二分の一、約8%、
人口で言うと、神奈川県と鹿児島県を足した程度
なら、他国や国連が協力して救うことも可能です。
でも日本はギリシャより二桁は規模が違います。
それを救える国は多分ありません。
世界的にもダントツで桁外れの債務を持ち、
食料もエネルギーも自給できない日本を
誰がどうやって救うのでしょうか?
多分そのやり方が、もしあって決まった時には
日本は累々と積み上げられた餓死者の山に埋もれている可能性があります。
なぜなら、その死者を荼毘に伏す燃料さえないのですから。