【書く瞑想】デイリージャーナルが一ヵ月分貯まりました
「書く瞑想」を読んで、これは良いと思って始めてみたデイリージャーナル(毎日の自己評価)が一か月分貯まりました。
デイリージャーナルとは何か
物事の良し悪しを自分がどう感じたかで、つまり自分軸で評価します。
それを悪かったことから書き始め、良かったことで終わるというもの。
この悪かったことから始めて良かったことで終わるというのがミソです。
実際にやってみると確かに悪い気分を書き出してしまうとすっきりするし、その後良いことで終わると、その日一日が良い思い出になります。
無理矢理なんでもポジティブな評価にしないというところが私ととても合っていました。
自分軸を取り戻す
デイリージャーナルの最大の特徴は、出来事の良し悪しを自分の感情を基準に振り分けるというところ。
これによってその出来事は自分にとってどういう感情をもたらしたのかを客観的に評価することが出来ます。
始めてみるとまず自分の感情を整理できました。
そして私は、他人からの評価を気にしていた自分に気が付きました。
自分の感情に他人の目は関係ないんですよね。
そんな当たり前のことに気づかされました。
そして始めて1週間目ぐらいから自分はどう思うのかという心の声に耳を傾ける習慣が出来てきました。
手帳や自己啓発本を読んでいると自分軸で生きましょうと良く書かれていますが、いまいちぴんと来ていませんでした。
デイリージャーナルをやってそれが少しわかった気がします。
感情は生きるエネルギーになる
デイリージャーナルをやって自分の感情と向き合うと、それまでいかに自分が感情を無視して生きてきたが分かりました。
それまで私にとっての評価基準は理性的に考えて良いことか、快楽を満たしてくれるかのどちらかだったのです。
例えばこれは意味のあることかどうかとか、あるいは今眠いから寝たいというように。
そしてその両者は往々にして対立関係にあり、日々葛藤していました。
そして行き詰っていました。
自分が何をしたいのか、どうすればこの先有利に生きて行けるのか、結局のところどこを目指せばいいのか、分からなかったのです。
デイリージャーナルで自分の感情を振り返ってみると、それまで自分が押し殺してきた本当はこうなりたいという願望が見えてきました。
そして少しずつワクワクする気持ちを取り戻すことが出来るようになってきたのです。
ワクワクし始めた
自己啓発本ではよく自分のワクワクにしたがって生きろと書かれていますが、そもそもワクワクしないんだよなとずっと思っていました。
面白いとか、熱中するとかいう感情は有りました。
でもワクワクするってどんな感情だったっけ。
それさえも思い出せないくらい久しく忘れていた感情でした。
デイリージャーナルをつけるようになって、ワクワクしだしたのです。
これは思ってもみなかった意外な効果でした。
風のように生きる
デイリージャーナルをつけると感情が整理されます。
そうするとずっともやもやしていたこと、思い出すたびにイライラしていたことから解放されました。
そして私は過去から解放されました。
そうして硬くなっていた私の心がストレッチされて柔軟性を取り戻していきました。
それまでは頑固一徹、目標に向かって邁進してく、習慣化してコツコツ積み上げていくことが出来る。
そんな一本気な人々に憧れを抱いていました。
けれどワクワクを取り戻して、自分を取り戻してみて、自分はそんな柄じゃないことに気が付きました。
私の個性は新規性が強くて飽きっぽいいところ。
風のように軽くふわふわと新しいものをどんどん取り入れられるところだと気が付いたのです。
それはかつての私には当たり前だったのにいつのまにか忘れていたことでした。
風のように生きたい。
新しいぴかぴかと新鮮なものに囲まれて、いつも目を輝かせていたい。
結果を追い求めるあまり見失っていた自分に気が付くことが出来ました。
こんな方に是非オススメします
手帳好き、ノート好きな方には皆さんにオススメしたいのですが
なかでも
・TODOがこなせなくてイライラしている
・忙しくて疲れている
・なんとなく日々が灰色だ
・最近ワクワクしていない
・ポジティブ日記が続かなかった
そんな方にオススメです。
読んだら一週間でもいいのでデイリージャーナルしてみてください。
とてもすっきりしますし、人生に色どりを取り戻せると思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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