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ドラム式洗濯機革命【エッセイ】
ドラム式洗濯機は革命である。
なぜもっと早く買わなかったのだろうか。
先日、日立のドラム式洗濯機を購入した。
これが想像を超えるとんでもなく素晴らしい代物であった。
服や下着を放り込み、スイッチを押すだけ。3時間後には洗濯され、乾燥まで終わっているのだ。
しかも音も静かなので、夜でも気兼ねなく回せる。
そして僕が買ったモデルは、1ヶ月に1度の簡単な手入れだけで良い。
ズボラな僕には、これ以上ない相棒である。
僕は週2回洗濯機を回す。
そして洗濯物を干すのに大体10分程かかっていた。
10分×2=20分/週
20分×4=80分/月
1ヶ月で洗濯物を干すのに1時間20分も使っていたのだ。
無駄以外の何でもない。時間は有限である。
もちろん、お金は当然にかかる。
洗濯機代でまず32万円、そして電気代も上がる。
だが、僕が気がついたのは、お金を時間を買うという価値だ。
昔の自分であれば、節約を考え、時間をかけて洗濯物を干すという選択をしていただろう。
だが、あの孫正義でさえも時間を増やすことはできないし、巻き戻すこともできない。
限られた時間の中で生きるしかないのだ。
お金をかけて時間を買い、その時間で自己投資をし、さらにお金を稼ぐ。
このお金の使い方をするかどうかで、人間の差は二次関数的な広がりを見せて行くのではないだろうか。
ドラム式洗濯機が生み出してくれる時間で、もっと素敵な未来が待っているかと思うと、早く回したくてうずうずしてしまう。
昨日回したばかりなのに。