食から始まる少子化
なぜ日本では子どもが生まれなくなったのか…政府が「少子化」を止めるためにすべきこと(現代ビジネス)
もう40年も前から少子化の話は出ていたと記憶する
そう、私が小学生になる頃から…
第二団塊世代の終焉と呼ばれる70年末世代が子供の頃からである
それなのに手を打たなかった政府への批判を咎めない国民が無関心と言うか無知過ぎた
その10年後のバブルの終焉
あれだけ賑わっていた商店街から人が消え大型店舗の郊外化が進み地方の商店街はドーナツ化現象で見る見る力を失い商店街と言う概念が無くなった
専門店も見る見る消え地方から都市部へ人は流れ過疎地はより荒廃していき人の足である公共交通機関も見る見る廃れ始め限界が近くなってきている
80年代は交通戦争と揶揄される程の交通死亡事故が一万人を上舞っていたが道路整備や国民のルールの向上等色々な要素でいまや交通事故者数2000人代となっている
これだけ死者数が減ってるなか人口が減り続ける要因は、共働きの増加ではないかと思う
夫は外で稼ぎ妻は家にて子育てをすると言う形が崩れ始め女性の働く時間の上昇が子育ての時間の弊害と化してる感は否めない
地方は農業者人口が多く子供の頃は半数以上は農業に従事してて専業兼業合わせると7割り近くを農家の子供が占めていた
それがいまや地方でも、2割強…
1次産業の衰退が影を落とした結果が今の世の中になる
都市部と地方の棲み分けが上手く行ってた時代は国が元気があったが…
今や1次産業の衰退と比例して国力がガタ落ちしている
やはり、原点の食である
国家は食を蔑ろにして国力を落としてきた
豊かな国作りにはやはり棲み分けは大切である
そこへtsmcの誘致等農地に次々に大きな工場の進出…
より農業をやり難い環境下に国自体が舵を取り出してきている
このままだと海外の企業誘致が日本に与える影響も多大で…
環境悪化の懸念も見られる
熊本も郊外は農業で栄えた県である
九州でも有数の畜産県
自分は、これ以上農業が衰退した場合力を取り戻す事が出来ないのではと危惧する
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