#32中山道鴻巣宿【まちの風景】
埼玉県鴻巣市ですが、県北部に位置していて関東平野を感じる見晴らしの良い場所です。
法要寺を出た後、次はすぐ近くの鴻神社に向かいます。
前回までのブログはこちら⬇️
途中で真っ白できれいな飼い猫が、人の家の庭の土をほじほじしている場面に遭遇。かわいいので写真を撮ってしまいました(≧∀≦)
鴻神社は、鴻巣宿総鎮守でコウノトリ伝説の舞台になる神社で、鴻巣市の名前にも由来するそうです。縁結び、子宝授かり、安産祈願などで有名のようです。
この松の木の大きさを見てください!!違う角度から写したもの
ちょうどこの時は、お宮参りか何かのご祈祷をしていたようです
鴻神社のはす向かいには、明治に建てられた田沼家の蔵がありました。下の写真は正面から写したもの
旧中山道を駅に向かって戻ります。ほとんど人通りもない、寂れた商店街です(大宮より北の宿場町は大体こんな感じです)
宿場町の名残を残すような建物はほとんど見当たりませんが、昔はここがメイン通りとして賑わっていたのだろうなと思わせる、昭和の匂いがするお店はちらほらありました。
この文具屋さん、店頭にはたくさんの印鑑が置いてありました
店の看板の字体が“昭和”って感じでいいですね〜
この街灯も、当時はおしゃれだったんでしょうね
鴻巣市だけに、路面にはこうのとりのイラストが・・・
旧中山道を歩いていてふと思ったのですが、手前の路面はフラットに整備されているのに、向こう側は凸凹でかなり劣化していました。いったいなぜなんだろうと振り向いてみると…
路面が新しくなっている側にはマンション群があり、さらに
まだ新しそうな公園広場のようなものもありました。どうやらここは、東京2020オリンピックに合わせて建設されたようで、ここから聖火ランナーがスタートしたようです。
新旧が混在している鴻巣駅東口。まだまだ発展途上のようです。
行きがけに気になっていた和菓子屋さん。遠くから全体を見てみると、このビルもなんだか板チョコみたいな形で面白い!(≧∀≦)大好物の柏餅(味噌あん)が残っていたので、買って帰りました♪
この通りの正面が鴻巣駅東口
わりと広くてきれいなロータリーですが、人とはあまり遭遇しません。マスクを外して歩けるので、その点はストレスがなくていいですね!
【今回のまとめ】
街道を歩いている途中、少し頭痛がして熱中症の危険を感じた。
過去に何回か熱中症になったことがあるので、「頭痛・めまい・吐き気」は熱中症のサインであることは体験済み。
そういう時は無理して歩かず、引き上げるのが1番!
いつもは飴玉のほかに500ミリリットルの水筒に白湯を持ち歩いているが、気温も20度を超えてくると、それプラス、熱中症対策にイオン飲料も必要。
日傘などの日よけグッズでむしろ冬より荷物が多くなる。
花を鑑賞するのは平日行くと高齢者ばっかりでいらっとすることが多いが、週末に行くとかわいい子供たちと会えるので、日曜日のほうがいいかな?
目標であった、知らない人に声をかけるというのもだいぶスムーズにできるようになってきた(ものを尋ねるときぐらいだが)。
そして鴻巣宿は、想像以上に見るところも多いようなので、あと2〜3回くらいに分けて来ることになりそうだ。
(2022年5月22日撮影)
5.2キロ
7953歩
自転車20分