【インタビュー】都心に近い住宅街に息づく“緑の隠れ家”が歩んできた道のり(雑貨カフェTree-B・市川)
東京のベッドタウンの一つとして知られる千葉県市川市は、都心へのアクセスの良さ以外にも意外な魅力がある。それは、北部の「奥市川」と呼ばれるエリアに残された豊かな自然だ。
この奥市川の中でも、全長約1.3㎞の遊歩道を持つ「じゅんさい池緑地公園」は、水辺でくつろぐ鳥たちを眺めながら、四季折々の風景を楽しめる。そして、この公園のほとりにある「雑貨カフェTree-B」は、約20年前から存在する知る人ぞ知る場所だ。
カフェのある建物は、ヨーロッパの小さな教会を思わせる三角屋根や縦に連