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里山わびすけワークショップに参加してきました!
1月13日(土)
里山わびすけ「生物多様性を学ぶ里山ワークショップ」に参加してきました。
主催者のあゆさん、ゆみさんのお話の後、参加者のみなさんの自己紹介、坂田先生のお話があり、さっそく土砂崩れが応急処置された斜面へ。
人工林は、植樹の際の運送の手間を軽くするために木自身が自分を支える為にまっすぐ下に伸ばした太くしっかりした根っこがカットされた木が植えられているそうで、土を掴む力が弱いため、大雨や大きな地震があると倒れて、土と木が一緒に流れて土砂崩れを起こしてしまうそう。
土砂崩れを起こしてしまった山が、次の土砂崩れを起こさない、しっかり保水できる良い土の山になれるよう、「しがら」を組んであげる作業を体験してきました。
「しがら」とは、簡単に言うと木や枝と落ち葉を使った天然素材の土留めの事です。木の杭や枝葉自体が半永久的に土留めをする訳ではなく、3〜5年かけて微生物に分解されながら苔や草が生え、菌糸や根が張る事で土の保水力が増し、大雨でも崩れない良い土地に生まれ変わるとの事。
しがらの土台づくりとして、土嚢の撤去と余分な土の運び出しから作業スタート。午前中だけですっかり泥だらけになりました。
お昼ごはんは主催者のゆみさんの手作りお惣菜とカレー。どれも絶品すぎて感動。食後には温かいチャイまで♡
午前中の疲れも吹き飛び、午後の作業へのモチベーションも上がります。
午後はひたすらみんなで「しがら」を組みました。木の枝を編み込んで、落ち葉を詰め込んで、また木の枝を編んで落ち葉を詰める...。地味に楽しい😄
あっという間に時間は過ぎ、解散の時間に。
土や落ち葉など、自然にふれあう時間は心癒されます。
今回だけでなく、これからも時間を作って里山わびすけさんに遊びに行きたいと思います。
「里山わびすけ」にご興味を持っていただいた方は、下記のYahooニュースでとても詳しく紹介がありますので、ぜひぜひご覧ください。
↓里山わびすけについて、詳しくはこちら↓
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