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【キアリ奇形手術について・まとめ2】

個人クリニックでMRIは撮っていたものの、
脊髄空洞症がないかどうかを確認するため
病院で再度MRIを撮りました。
わたしは9年前に腰のヘルニアの手術をしているのですが、
このときのMRIで、「首に2ヶ所、
腰に1ヶ所ヘルニアがある」と言われました。
どれだけヘルニアできるんでしょうか。笑
 
幸いなことに、脊髄空洞症は併発していませんでした。
キアリ奇形は手術するとほぼ完治するけど、
脊髄空洞症の場合は進行を食い止めることしかできず、
症状とずっと付き合わなくてはいけないことが多いそう。
その意味では、わたしはラッキーでした。
 
「頭の手術をした」と言うと
「怖くなかった?」と言われることが多いけど、
怖くはなかったし、特に逡巡はありませんでした。
それよりもこの頭痛から早く解放されたい、
というのが先立った感じ。
いくら頭痛と共存してきたわたしでも、
この激烈さには耐えられないのが正直なところでした。
だからこそあっさり手術することを決められたのです。
 
最初は3月末に手術の仮予約をしたのだけれど、
病院側の事情もあり、手術は4月5日で決定。
入院は前日の4日、それまでは普通の生活を
送って問題ないとのこと。
局所剃毛をするので、髪の毛で傷が隠れるよう
髪を切りたい欲を抑えるのが大変でした。
あとは体のB面にばかり傷が増えるなあ、とか。笑
 
心配だったのは麻酔の後遺症。
9年前の手術のときは術後の吐き気やしびれがひどく、
その印象が強く残っているので、それだけは
嫌だなあと考えていたけど、あらかじめ伝えて
対応してもらえることになりました。
 
それと今回の入院で、ラテックスアレルギーの
可能性があるということがわかりました。
これについても、手術のときなどは
ラテックスフリーの手袋などを使います、と
きちんと配慮してもらえました。
 
前日に入院し、5日の深夜0時から絶食、
当日の朝6時からは水分も禁止。
9年前とはいろいろ違っていて、医学って進歩してるのねえ
と感心しながら当日を迎えました。
つづく。

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