【提案です】「付き合う」という手札を持つと楽になる【自己分析はそれでも必要です】
こんにちは、くどちんです。
僕は理学療法士として、男女、様々な年代、そして様々な背景を持った人たちの身体をみてきました。
そんな中必ずといって出会うのが「なかなか良くならない人」。もっと言うと「良くなる事が見込めない人」です。
その理由は様々ですが、そういった方は少し治療の考え方を変えないといけません。それは僕自身もですし、患者さん自身も。
今日はそんな「なかなか良くならなくてストレスになっている」というような方への僕なりの提案をさせていただきますね。
<こんな悩みを解決します>
・腰痛などの症状がなかなか良くならなくてストレスである
・歪みとか猫背とか直そうとするけど全然良くならなくてストレスだし、この先が不安
変えられない場合は「対処」をすると悪化は防げるor遅延できる
先に結論を述べてしまいますね。
僕の結論&提案は「変える事が難しい場合は『対処』をして、悪化をさせないor遅延させる道をとりましょう」というものです。これはなにも「改善する事を諦めましょう!」というものではありません。その希望は持ちつつも、とりあえず現状では「対処」する事を優先させましょ♪という事です。
「変えられない」という言葉には3つほど意味があります。これらが変えられない場合は、この手札を切ってもいいかなと思います。その3つと言うのは
・環境(仕事場、人間関係など自分以外に原因がある場合)
・自分自身(思考、価値観など)
・病態として(そもそも治る事が難しいもの。完全に関節が変性している、骨折で形が変わっている、生まれつきの骨格に由来するものなど)
これらが「パッと」変えられないような状況であれば、とりあえず対処方法を知り、それを実践する事をオススメします!そして、その裏で上記3つのものを少しずつ変えていく、そんな方法が良いのではないかな?と思っています。もちろんこの上記3つは、身体が抱える問題の大いに関係するもので、ここに根本原因が眠っている事が多いです。
環境とか自分自身なんてそんなにすぐに変えられるようなものではないですからね。稀なケースはありますが。このあたりは徐々に変えましょう。
【対処法のご紹介】疲れる場所をケアしよう!
では、実際に対処方法をご紹介しますね。
方法はシンプルに「疲れを感じる部位をケアしよう」です。
例えば、日頃から「ふくらはぎ」がだるくなるんだよね、という方はふくらはぎのマッサージを(←僕はこれ)。腰回りがいっつもだるくなる!という方は腰回りや股関節周りを、というように日頃から疲れている部位をケアしてあげましょう!
筋肉が疲れている部位というのは「日頃から使っている部位」です。または「使わなすぎて血液やリンパの流れが悪くなっている部位」と言えます。
関節痛で言えば、そういったものの蓄積が痛みを発症する元になります。
心が疲れているというケースでは「心がリフレッシュする事」をしましょう!身体を動かすでもいいですし、ひたすら家で動画を観るでもOKです。
つまり、ストレスを循環させようという事です。ストレスも蓄積が問題を引き起こしますので、しっかり排出しましょう♪
どこに疲れを感じるのか?という事を把握するためには「自己分析能力」が必要になります。自分自身に対する意識、感覚(センス)とも言えますね。
ケアをしよう!と考えた時に、ふと日常を振り返ってみてください。どこに「疲れ」を感じていますか?きっと1つではないはずです。もしいくつも思いつかなければ1つでもOKです。そこを徹底的にケアしてあげましょう。
脳は基本的には1つの事しか感じられません。疲れている部位ランキング1位のものを優先的に感じるようになっていて、2位や3位は隠れている可能性が高いです。そこで1位をケアして解消してあげる事で2位が1位に繰り上がって、感じるようになる事がありますのでそれで十分だと思います。
よくわからない方は、とりあえず今感じる一番だるい部分、辛い部分を一生懸命ケアしてあげてくださいね!
ケアの方法はストレッチやマッサージ等なんでもいいです!大切なのは「時間をかける事」です。だるさが解消するまで入念にケアしましょう。
【まとめ】すぐに変わるものと変えにくいものを明確にして、適切に対処しよう!【ポイントは目覚め方です】
今回のポイントをまとめますね。
・症状の原因には「すぐに変えられるもの」と「変えにくいもの」がある。
・変えにくいものに対しては、まず「対処」をしよう。
・対処方法は「日頃から疲れやすい部位」をケアしよう(方法はストレッチ、マッサージ等なんでもOK。
こんなところでしょうか。
うまくケアができているかどうかのチェックは個人的には「目覚め方」でしています。
朝目覚めた時に「身体にだるさ」を感じていたらケアが足りなかったと判断しています。その時「どこにだるさを感じたか?」は必ず確認しておきましょう!(僕は太もも、ふくらはぎ、腰が多いです)。
逆にどこのだるさもなくスッキリ目覚められたら「OK」です。
これは僕なりの確認方法なので、参考程度で良いかなと思いますが、皆さんもそれぞれ自分なりの「確認方法」を見つけてみてくださーい♪
自分の身体を理解して、うまく自分自身と「付き合って」いきましょ♪
サポートありがとうございます!とっても嬉しいです!!絶対に目標を達成します!!!!