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就活で落ち続けた話とその後

タイトル通り、私は就職活動に落ち続けました。 そして、フリーターとして年月が経っています。 周囲の同級生や友達は、正社員としてのキャリアを積んでいます。 私にはきっと、就職活動で足りなかったことがある。だから就職できなかっった。 これだけ強いと言われている新卒カードを持ってさえも無理だった。 新卒時代、のべ80社ほどは累計して受けた。しかし、うまくいかなかった。 その一方で5社ほどでうまくいって選ぶのに迷っている後輩なんかもいた。 もはや、ピントが外れているどころの騒

    • 人生における人間的魅力の重要性について

      近年、あらゆるSNSで恋愛相談系のアカウントをよく見かけるようになった。 その大多数は、「浮気されてしまったがまたやり直したい」や「復縁したい」と考えているがどうすれば良いのかというものだった。 別れたがやり直したいという気持ちにさせる相手の方の人間的魅力の多さに自分は嫉妬を覚えてしまう。 就活についても同様だ。 全然内定が得られず卒業する人もいれば、一方で大きい企業から複数内定を得てその選択に困っている人間も見た。 前者は紛れもなく自分であり、後者はこんな自分を「友達」と

      • フリーターなので

        フリーターなので、内定式を知りません。 フリーターなので、入社式を知りません。 フリーターなので、いい働き方を知りません。 大学生の時は、嘘ついて内定を得たことにして、話を合わせてました。 正直、つらかったです。 今はもう、辛くありません。 なぜなら、人と合わないからです。 入社式に参加したかった人生でした。

        • モブキャラとしての自分

          最近、自分がモブキャラであることを自覚し、受け入れつつある。 学生時代は、自分が主人公になった気分でいたし、実際社会的に見ても主人公のポジションであると思う。 しかし社会に出たら、自分がいかにちっぽけな存在かを理解させられる。 そして、多くの同世代の人が世で活躍していたり、身近な友人や知り合いが地道にそして確実に人生を前へ進めている様子を見ると、全く進んでいない自分に嫌気が刺す。 これは、自分の大学時代の戦術不足、努力不足の賜物でフリーターになっているため、余計に辛い。

        就活で落ち続けた話とその後

          23卒フリーター

          お疲れ様です。久しぶりの更新になります。 私は23卒の就活生として、80社を超える企業様と面接させていただき、その結果としてタイトルにあります通り、フリーターとなりました。 正直、過去の自分から見て、23歳の自分像に「フリーター」という立場になることは考えもしませんでした。 大学時代の同期や、中学校の同窓会に参加しても、なかなか自分の立場をいえず、その話題が来ることに怯えていました。 小中、そして高校も同じだった親しい友人に自分の立場を打ち明けた際、驚きの表情を余すことな

          23卒フリーター

          経験者にしかわからないこと

          「俺、塾講師向いてないと思う」 私の友人はこう言った。 彼は人柄的にも落ち着いている部分はあるし、社会的に見てもいわゆる高学歴層なので塾講師なんて仕事は、塾の方から引くてあまたであったと思う。 彼は続けてこう話した。 「塾生がなぜこの単元のこの部分でつまずいているのかが理解できないんだ」と。 彼は私にも日頃からマウントを取る言動は無く、このセリフは彼の率直な思いが込められていると推測する。 この事例は教育に限ったことであるが、やはり教育やカウンセラー等の仕事には、一定の苦し

          経験者にしかわからないこと