長野県生まれのワッサーという硬い桃の販売が今週いっぱいで終了です。
長野県にはたくさんの品種の桃が販売されていますが、その中でもまだあまり知られていない美味しい桃があります。
それが「ワッサー」です。
ネクタリンと桃の掛け合わせで誕生した桃ですが、これがとても美味しいのです!
正直、まだまだ知名度的には浸透していません。
それでも硬い桃が好きな方へは、とてもオススメできる桃です。
そのワッサーの魅力を書いてみましたので、ぜひ読んでみて気になった方はご購入してみて下さい。
硬い桃好きを唸らせる美味しさ
桃は断然硬い派が多いのではないかと思いますが、このワッサー。
この桃がとても硬いんです。
硬いだけではなく、味わいもとても美味しいんですね。
正直、私はこのワッサーが収穫されるとワッサーしか購入しなくなります。
何故ならば、それくらい美味しいからなんですね。
このワッサーを食べてしまうと、他の桃に戻れなくなるデメリットが実はあったりするんです。
おどろきなどの硬い桃よりも美味しい?
硬い品種の桃で有名なのが「おどろき」という品種の桃です。
このおどろきですが、これもまた硬い品種の桃です。
しかし、おどろきはあまり美味しくないのが特徴。
美味しくないのが特徴と書くと変な感じですが、甘みが他の桃に比べて少ないんです。
以前、取引先の青果市場の社長さんにいわれたことがあります。
「おどろきはねぇ~。美味くないよ?いいの?」
味を楽しむのではなく、硬い食感を楽しむのがおどろきなんですね。
しかし、硬い食感と味わいを同時に楽しむことができるのがワッサーのすごい特徴なんです。
いつまでたっても硬いまま
このワッサー。
クレームが来ることもある桃です。
どんな桃にもクレームがあったりするのは当然なのですが、これが意外なクレームが来ることがあるんです。
「硬い桃が良いとはいったけど、いつまでたっても硬くて柔らかくならないじゃないか!」
そうなんです。
いつまでたっても硬いんです。
硬い桃が食べたいと連絡をくれたお客様が私の取引先の青果市場へ連絡したそうですが、硬い桃ならワッサーだということで送ったそうです。
そしたら今度は逆に柔らかくならないとクレームが入ったそうです。
まとめ
このワッサーですが、今週いっぱい8月13日くらいまでで終了になります。
今年も桃の収穫量はとても少ないです。
桃の生産者さん達も、例年よりも収穫が早く終わってしまったと話していました。
ワッサーを食べたい方、もしくは送りたいという方がいらっしゃいましたらお早目にご購入下さい。
よろしくお願い致します。
「ワッサーのご注文はこちらの一番下にあります」