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#46 コトバを眺め お客様のために

我々の辛い時期は終わっていない。我々は現在のコスト構造では利益を確保する事はできない。方向を示し、各自が顧客本位で力を集中できるという前提でなされた時には、将来の売上高と需要予想が正確であれば、過去の累積も含めて状況を脱する事ができる。現時点では、新事業に再投資できる利益は生み出していない。技術・人材・新市場に投資しなくては未来はない。収益の安定は成長をもたらし、且つ全員望む安全と幸福をもたらす。この体制でリーマンショック前の成績を超える成績があれば、いわなくても判る結果となる。我々は誇るべき事がたくさんあり、これらは我々の弱みを強みによって克服できる。特に人の為に、要は顧客のために集中する事が大事であると考えている

 ある時代のコトバをリーマンショック後に当て嵌めている。更に今はコロナ嵐が吹き荒れて、加えて豪雨災害が地域を襲う。コロナは全世界に同じ問題となり暫定的な薬の開発、恒久的なワクチンの開発があるまでは、この嵐は終わらない。災害は長きに渡り蓄積した人的災害かもしれない地球史からいえば、一瞬しか生きていない人間の勝手な事は知らないってな事だと思う。その環境をみながら生き続ける努力しかない。

 写真は、カンボジア国コンポンチュナン北西部の灌漑。前夜転圧と養生のためにたっぷりの水を打った。しっかり締め固めがしてあり、土の作用と水和反応で土が固まり始めている。すでに生活としてクルマ程度なら交通できる。流石に大型車両や重機は控えた方がよい。3~7日は時間が欲しいかな。気温が高いコンポンチュナンでは、水分が蒸発してしまう。2日間くらいは水打ちが必要。



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