慢性的な痛みは痛みがある部位以外に原因があるかもしれません⁉️

おはようございます。港区で訪問整体をしている窪寺です。




私は15歳から筋トレを本格的に始めて、めっちゃ筋トレしまくりました。




めっちゃ筋トレしたら、筋肉がめっちゃついてケガしないと思ってました。



理学療法士になってすぐも、腰痛で悩んでる方に、
「筋肉が足りない…」
「腹筋と背筋のバランスが…」
って指導して筋トレしたり、腰痛体操したりしていました。



でも、本当に筋肉が足りないなら、スポーツ選手は痛み出ないはずですよね⁉️



なのにスポーツ選手も腰痛に悩んでたり、様々な部位に痛みが出たり、ケガしたりします。



それでも、病院では「筋肉が足りない…」「筋肉のバランスが悪い…」「体幹が弱い…」って指導されます💦




人の体にはたくさんの関節があります。小さいのを合わせると200以上。



小さい関節から大きい関節まであって、動く範囲も全然違います。



例えば、足首、膝、股関節、腰椎、胸椎、頚椎、肩甲骨、肩、肘、手首と代表的な関節がそれぞれ10ずつの仕事をするとします。合計100です。



足首や股関節、肩甲骨などはすぐに動きが悪くなってサボって10の仕事ができなくなってしまいます…



すると、他の関節が余計に仕事をしないといけなくなってしまって負担が掛かり過ぎて、結局痛みが出てしまいます。



特に、足首と股関節、肩甲骨はサボりやすくて地面に接している足、足首の負債がどんどん上の関節に繰り越されてしまいます…💦




それで途中の関節に痛みが出てしまったり、どんどん繰り越しされて遠い小さい関節に負担が掛かってしまったりします。




テニス肘・ゴルフ肘、手で振るスポーツの手首の痛みなども足首の柔軟性が原因かもしれません。




そのように他の関節の動きが悪くなってしまって負担が掛かり過ぎて痛みが出たら、痛みが出た部位をマッサージや鍼などをしてもその時は気持ち良いかもしれませんが、すぐに戻ってしまうと思います。



どの関節がサボっているか、どこを施術したら痛い場所が楽になるか、どのように歩いているか、どのような生活をしているかなど姿勢や日常生活、仕事、食生活など様々な要因が痛み改善には重要です。



本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊








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