歩き方のクセ、どんなとこをみて評価するか。

おはようございます。港区で訪問整体をしている窪寺です。


前回、子供の頃から大人になるまで歩き方のクセは誰かに指導修正されたり、ケガしたりしなければ、ずっと同じな可能性が高い。というお話をしました。


私は最近、出掛けたり、仕事で自転車こいで移動したりするときに、歩いたり走ったりしてる人のクセを観察して、どこが悪いか、違和感があるか、重心はどうかなどを予測してすぐに違和感が感じられるようにしています。


結局は話し掛けられないので、答えは分からないんですけどね…💦


どんなとこを意識してみてるかお伝えしますね。


まずはただ全体的に違和感がないか。

どっちかの足だけ降り出した時にピョンってしてたり、大きくぶん回してたり、つま先が変な方向向いてたりすると違和感があります。


次に、左足と右足の支えてる時間がどっちが長いか、どっちが短いか。
支えてる時間が短い方がバランスが悪かったり、ケガしたことがあったりすることが多い印象です。


次に支えてる方の足のつま先はまっすぐ向いているか。
まっすぐ向いていないと足首が硬くて捻れていることがほとんど。
膝が痛い、腰が痛いって同じ方向が多いのは足首が硬くてバランスが悪い方が多い印象です。必ずしもそうじゃない時もありますけどね。


歩く時にまっすぐ前に歩いて横揺れしていないか。
つま先の方向、足首の硬さとリンクすることが多いのですが、前に歩くために前に進まないといけないのに、左右に揺れながら歩いている方が結構いらっしゃいます。


振り出した足がまっすぐ振り出せているか。振り出した足が大きくぶん回したり、つまずきやすかったり、変な方向を向いたりしていると、だいたいは振り出した足ではなくて支えてる足の方に原因があります。軸が不安定だから振り出した方の足が不安定。足が上がりにくいっていうのはしっかり支えられてないってことが多いです。


だいたいこんな感じで歩行観察、歩行評価してみています。さらにそれに加えて問診でケガ歴、どこが痛いか、どんな生活をしているかなどと照合して原因をみつけます。


こんな風に見てるんだぁ…って分かったら、皆さんも気をつけられることがあるかもしれません。


一つでも良いので気にしてみてください。


次回は歩いたり走ったりすることを車や自転車に例えたら、筋肉ばっかり鍛えてても良くならない。をお伝えしようと思います。


本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊

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