
ちょっと!ちょっとちょっと!がいっぱい
今日も分散登校が終了した。
テーマから少し外れてしまうが、子どもたちがイマイチ元気じゃないのは気のせいだろうか。
覇気が感じられないというか、子どもらしくないというか。
こんな状況だから空気を感じとって、そんな感じになってしまうのも仕方ない。こちら側の考えすぎかな。
どちらにしろこの分散登校の影響は大きい。
心の底から子どもとともに大声で笑い合えたらなぁ。
登校日を低学年と高学年に分け、さらにクラスの人数も半分にして登校させている分散登校。
こういう機会をプラスに考え、少しでもいいから教師どうしが授業を参観しましょうと提案。
丸々1時間じゃなくていい。指導方法や発問、子どもと教師の接触をなるべく控えた授業展開。さらにどのクラスにどのような子どもたちがいるのかの把握など、プラス面が多い。職員も納得のようだった。
本格的な授業はまだ先になりそうだが、経験の浅い若手の先生や異動してきたばかりの先生にとっても、本校の子どもたちの様子を把握するにはいい機会だと思う。
2年担任の先生は、ぬいぐるみ(ライオンだったかな?)を使っての新出漢字指導。
手にはめたぬいぐるみ(名前は「キングちゃん」だったかな?)を器用に動かし、筆順を確認する。
んー、なかなか面白い。
興味を引くのはもちろんだが、工夫されているのはその先にある。
ぬいぐるみのライオンがよく間違えるのだ。もちろん、わざと。
「ライオンさんはよく間違えるなぁ」と気づき始めた子どもたちは、「間違えて書き順をなぞるかもしれない」と思いながら、机の上に広げた漢字ドリルにも集中する。
「あってたよ、ライオンさん!よかったね。」
「ライオンさん、まちがってるよ!たてが先だよ!」
主体的に全員が授業に参加している瞬間が見られた。
やるなぁ。
嬉しい悔しさがこみ上げてきた。
とある先生の授業を参観。
「じゃあ、ちょっとだけゲームしよっか!」
「ちょっとだけ待っててね」
「ちょっと難しいかもしれへんけどな・・・」
「ちょっと外見てみようか」
・・・もうそんだけちょっと言うてたら、いっぱいなるやん。(笑)
でも分かるなぁ。
私も、何度も使ってしまう「ちょっと」。
何で使っちゃうのか?あまり意識して考えたことがなかった。
そう伝える方が相手に重たいイメージを持たせないように言っているのか?
それにしては「ちょっと」使いすぎか。←あ。また使ってる(ーー;)
子どもはそこまで気にしていない様子。
担任をしていたときに、口癖を子どもから指摘されたことがある。
言われることで気づくことができ、意識して必要ないワードや口癖を減らすことができた。
そうそう。自分の授業をビデオで撮影したこともあったな。
見たときは恥ずかしいよりも、口癖が目についた。
先生たちの授業スタイルとそれに対する子どもの反応。そして自分自身だったらどう授業を展開していくのか、その発問で子どもたちはどんな学習行動を起こしているのか・・・、換気のため扉や窓を全開にしていることで廊下からじっくり教室全体を眺めながら考えることができた。
他の先生たちはそれぞれの先生の授業を見ることで何に気づき、どんなことを見つけることができたのかな。
研究討議みたいに討議の柱や観点などはもちろん設けていないわけだし、話し合いもできない。授業参観した感想を交流できたなら深まるのになぁ。。。
3密・・・(ノД`)
んー、PC上にファイルを用意して打ち込んでもらう?
一言でもちろんOK!
箇条書きリフレクションで。
そして共有掲示板に添付して見合いっこする。まずはここまでできたらいいな。
よし!明日、提案資料作ってみよう!