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感動分岐点

人生の大先輩とお話しさせて頂いた。
その方は、町おこしの為に数々のイベントを手がけてきた方。その数、数百。
それほどのイベントを企画・運営してきた偉人に、たくさんの事を学ばせて頂きました。

大切にしてきたことは、
「感動分岐点」
だと。

たとえば、
花が10本、100本あるイベントだと、「わ〜綺麗」で終わる。
1万本の花があるイベントだと、「今度、大好きな人と来よう!大切な人と来よう!」となる。

感動分岐点は、どこか?
常にそこを考えていると。

まさに、仕事ではなく「志事」。

これまでも、行政やまわりの人が反対することも、たくさんあったそうです。
行政が反対しれくれば、「上等じゃないか」という思いで、行動して結果を見せる。
お金がなければ知恵を出す。

お金を出して、著名人を呼べば人は集まる。
そんなことは簡単。
ただ、そんなイベントは、町おこしの観点から見ると大ズレもいいとこ。

町おこしのイベントに必要とされる要素は、そのイベントを通し、町の人が手と手を繋ぎ、輪になっていくこと。


そのように、数々の町おこしをされてきた経験則からのメッセージは、心が震えた。


今、イベントを企てようとしている自分に問う。
「感動分岐点は、どこか?」
「少々の利益に目が眩んでないか?」
「人生かけてやる気概はあるのか?」

結局、自分が本気でなければ!
自分の心も動いてないのに、町も人も動くわけがない!

本当に、大切なことを学ばせて頂きました。


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久保田悦史

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