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博士が働きやすい世の中へ。楽天的でストイック・Tsugumiさんってこんな人!


2022年秋ごろに女性向けキャリアスクール・SHElikesへ入会し、積極的にnoteを更新しつつ、シーメイトさん同士の交流の場「わくわく会」の主催もされているTsugumiさんをご存知でしょうか。

Tsugumiさんは、博士号(※)を取得後一般企業で働いています。家庭と仕事の両立を目指し、在宅ワークができるスキルを取得するためSHElikesへ入会しました。入会後の学習やSHElikes主催のINNOVATIVE WOMEN'S SUMMITをきっかけに自分の使命に気づき、キャリアブレイクを選択されるそうです。

今回、Tsugumiさんのシーライフや今後の展望を教えてもらいました。
インタビューを通して、
●やるからにはとことん!なストイックさ
●なんとかなるだろう、という楽天家気質
など、随所にTsugumiさんらしさを感じました。

記事を読んでTsugumiさんをもっと知って、応援しながら一緒に学習を頑張っていきましょう!

※博士号とは、大学院博士課程または大学院後期課程を修了した人に授けられる学位です。一つの分野について専門性が高いと評価されるため、研究職や教授職に必要と考えられています。修士と違い、海外でも専門性が高く評価されます。学位について気になる方はリンクの記事をご覧ください。

周囲を大切にするTsugumiさんのポリシーとは

家族との時間を大事にしつつ、自分に裁量のある仕事を

Tsugumiさんは大学院卒業後機器メーカーの開発職を経験し、現在はITコンサル企業で働いています。たまに遠くへ旅行することもあれば、近場で旦那様とキャッチボールを楽しんだり、趣味のゲームや音楽に熱中したりしているそうです。少し前の気持ちを思い出しながら、SHElikesに入会した理由を教えてくれました。

「夫は転勤が多く、私自身が一つの企業で継続してキャリアを形成するのが難しいと感じました。夫との時間をすごく大事にしたいと思ったので、家でできる仕事を希望しました。」

リモートワークの環境はここ数年で大きく整ったため、家族との時間を優先したい人にとって追い風ですよね。Tsugumiさんは年内に現在お勤めの企業を退社予定で、次の仕事はフリーランスや起業を想定しているようです。

「企業を二社経験しました。上司の方がプレーヤー気質なこともあり、マネジメントに疑問を感じることがありました。博士課程では良くも悪くも自分で全部やらないといけなかったので、仕事も自分に裁量があった方が働きやすいのかもしれません。」

ストイックなのは「人を楽しませたい」から

新卒で入った機器メーカーのお仕事は、自分の専門性を活かせておもしろかったと話していました。Tsugumiさん主催のシーメイト自主企画「わくわく会」の企画を通して企画力があり人懐っこい人だと感じていたこともあり、教育系に興味はないか聞いてみました。ちょうど今楽しさを感じている仕事を思い浮かべながら、こう語ってくれました。

「教育系はけっこう好きです。今のITコンサル企業でも、社内研修の講師をやるのが楽しいです。何かをやるには楽しませたいという気持ちがあります。今後輩に仕事の引き継ぎをしているのですが、どういったスケジュールでやるかを考えるのも楽しいです。」

「人を楽しませたい」という言葉を聞いて、noteにストイックな印象を持つ文章があったことを思い出しました。かっこいいですねと伝えると、笑いながらも真剣な表情でストイックな文章を書いた理由を教えてくれました。

自分で決めた日課を疎かにすることが、自分を含め、身の回りのヒト・モノを雑に扱うことにも繋がる気がしています。

Dr.りけ子(Tsugumi)「【400字note】毎日noteが崩れて感じた怖さ」より

「世の中に発信する限りは読んでくれている人もいるので、きっちりしたいと思っています。何かしらの形でnoteの投稿を続けたいと思って400字の記事を書きました。」

Tsugumiさんのお話から、自分に裁量のある仕事がしたいと考えていることや仕事でもプライベートでも周囲を大切にするというポリシーが伝わってきました。

「博士が働きやすい世の中にしたい」楽天的に壮大な夢を語る

世の中の博士のイメージに違和感を持つ

Tsugumiさんは、苦労して博士号を取得したにも関わらず、一般企業などで博士が働きにくいことに違和感がありました。

「博士課程にいたことで、会社でネガティブに評価されることがありました。コミュニケーション力が低く世間知らずと一般的には思われることが多いと感じます。そういった評価をされたくなくて、すごく頑張りました。研究職といってもなかなかポストはないし、博士だから研究をするという固定概念も無くしたいと思いました。」

博士号の取得は、頭の良さだけでなく体力が必要です。教授は忙しいので、研究室の後輩の教育を先輩に任せることが多く、研究スキル以外にも企業が必要とするスキルを備えている人が多いです。しかし、それらスキルの言語化が難しいことがネックになり、博士人材の魅力が世間に伝わりにくいようです。

ロールモデルがいないなら、自分が第一人者になればいい

Tsugumiさんの発信内容からは、博士が働きやすい世の中にしたい気持ちが伝わってきます。社会課題の解決がしたい、となると単純な在宅ワークでは済まないと思います。ワークライフバランスに不安はないか聞いてみると、悩んでいたけど進むべき道が見えたようで、晴れやかにこう答えてくれました。

「家族のことを優先したくてリモートワークのできるスキルを取得しようと思っていたのですが、SHElikesの受講を進めるうちに家にこもることが苦手だと気づきました。SHElikes主催のINNOVATIVE WOMEN'S SUMMITで第一線で活躍されている女性リーダー・起業家の方々のお話を聞いて、やりたいことと家庭を両立させて、自分がロールモデルになればいいと気づきました。」

博士が働きやすい世の中を作るなんて壮大な夢ですねと言うと、「実績が無くて具体化もできてないけど、なんとかなるでしょ!」と楽天的に笑っていました。既に起業家の風格がありますよね。

変化する今後から目が離せない

Tsugumiさんは年内に現在お勤めの会社を退職される予定です。今後は、SHElikesのすべてのコースを受講し、実技試験もすべて合格してから卒業したいと目標を教えてくれました。冗談まじりに、記事を読んだ方に今後仲間としてついてきてほしいか聞くと、こう言われました。

「記事を読んでこんな奴もいるんだと思ってもらえたら十分です。私についてこい!というタイプではないです。リーダーがいれば、補佐に回ります。引っ張る人がいない状況なら自分が前に出ます。」

大学院も一般企業も経験し、自分の立ち位置を使い分けることに慣れているのでしょうか。楽天的に大きな夢を語るTsugumiさんの今後がとても気になります!



TsugumiさんはTwitterやnoteでたくさん発信をされています!今後の展開が気になりますよね!この機会にフォロー・コメント・スキ(いいね)しちゃいましょう〜🫶
素人のインタビューを快く受けてくださり、本当にありがとうございました🙇
https://twitter.com/she_tsugumi/


企画については、以下の記事をご覧くださいませ。
練習相手をしてくださる方を随時募集しております。
もっとこうしたほうがいいよ!などのアドバイスをいただけると大変勉強になります。

https://note.com/kubomisan/n/n6aa480104249


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久保みのり
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