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久保秀太の読書感想

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記事一覧

松任谷正隆「おじさんはどう生きるか」

読書にもエネルギーを使う。最近そう気づいた。 なので、最近は芸能人など著名人のエッセイを…

久保秀太
1か月前
2

土井善晴「一汁一菜でよいという提案」

「44歳と60歳で急激に老化する」という研究結果をスタンフォード大学などが発表したそうです。…

久保秀太
2か月前

川上徹也「高くてもバカ売れ! なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則」

川上徹也さんの書籍を久しぶりに手に取りました。 「高くてもバカ売れ!なんで? 」です。とて…

久保秀太
5か月前
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村雲菜月「コレクターズ・ハイ」

家族が購読している読売新聞をパラパラとめくるのが日課になっている。 毎週日曜日には書評コ…

久保秀太
6か月前

岡村佳明「看板のない居酒屋 『繁盛店づくり』は『人づくり』」

お店を経営している商人の書いた本を読むのが好きだ。 今回は静岡県で岡むらグループを経営す…

久保秀太
6か月前
4

藤野千夜「じい散歩」

書店で平積みされていて手に取ったのが藤野千夜さんの小説「じい散歩」。 「じいさん」と「散…

久保秀太
6か月前
1

市川ヒロトモ「ダブルワークからはじめる カフェ・コーヒーショップのつくり方」

「ダブルワークからはじめる カフェ・コーヒーショップのつくり方」という本を読みました。 「ダブルワーク」「カフェ・コーヒーショップ」と表紙に大きく書かれているので、会社員としてお勤めをしながらカフェを開業する方法が書かれているのかなと思って手に取りましたが、ちょっと違いました。 どちらかと言うと、小さく書かれている「からはじめる」のほうが重要でした。 まずは副業として情報発信やネットショップでファンを作り、数万円の利益がだせるようになったら、自家焙煎コーヒー店を作るとい

宇野隆史「トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる」

最近読んで良かった本です。 楽コーポレーションの宇野隆史会長が2011年に書いた「トマトが切…

久保秀太
6か月前

宮島未奈「成瀬は信じた道を行く」

本屋大賞を受賞した小説「成瀬は天下を取りにいく」の続編、「成瀬は信じた道をいく」です。 …

久保秀太
6か月前
2

宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」

子供から大人まで楽しめる小説という事で手に取った「成瀬は天下を取りにいく」。 表紙に西武…

久保秀太
6か月前
6

辻山良雄「本屋、はじめました 増補版」

私はもともと本を読むのが苦手でした。 本を読み始めるとすぐに眠くなってしまい、短い本でも…

久保秀太
6か月前
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麻布競馬場 他「#ハッシュタグストーリー」

SNSをテーマにした4つの物語。 私がインターネットを始めたのは、25年以上も前のこと。 当時…

久保秀太
7か月前
1

橋本笑「DIY好きが極まって不動産オーナーになっちゃった話」

最近読んで面白かったコミックエッセイのご紹介です。 イラストレーターの橋本笑さんが描いた…

久保秀太
7か月前
4

森崎緩「株式会社シェフ工房 企画開発室」

普段、待ち合わせなどで時間があると近くの本屋さんに入り、店内をうろうろしながら、いろいろな本を見るのが大好きです。 今回は、そこで見つけて購入した小説を紹介させていただきます。 それが、森崎緩さんの「株式会社シェフ工房 企画開発室」です。 主人公の新津七雪が、札幌にあるキッチン用品メーカー「株式会社シェフ工房」に新卒で就職し、「企画開発室」の配属され個性豊かなメンバーと共に一生懸命働くすがたが描かれています。 最近は、グルメ系の小説はとても多いですが、キッチン用品メー