学校じゃ教えてくれない「ご自愛」の方法について 自己肯定感低めカウンセラーが考えてみた (1/3)
こんばんは。くぼっちです。
カウンセリングをする中で、クライエントさんの「ご自愛力」を育ててサポートする場面が多くあります。でも学校でご自愛の方法は教えてもらわなかった。
自分自身、新卒の会社で適応障害、抑うつで休職→退職。その後いろいろあり不思議なご縁でカウンセラーになりました。休むのがとにかく苦手な昔の自分へ、また現在なかなかお休みするのが苦手という方に、自分なりの「ご自愛の方法」をイラストと文章にまとめました。
自分もそうかも、と気になる方は見ていただけたらうれしいです。
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基本的に、「自分を大切にしよう」なんて言われてもいまいちピンときません。簡単にできたら苦労しないです。完璧な理想にとらわれていたり、自分の欠点が大きく見えたりして、なかなか自分を許せない人に多いかと思います。過去の自分のことです。
対処法としては、自分の欠点や理想とうまく距離を置けたら楽になりそうですよね。カウンセリングの場では、よく「減点方式でなく加点方式で」自分を振り返る方法をオススメしています。
「お休みベタ」さんは、「100点満点の完璧な自分」を基準点にして、そこから自分が何ができなかったか(減点方式)で考えることが多いです。
最初はなかなかうまくいかなくても、「起きた」「水を1杯飲んだ」「マスクをした」「トイレにいった」くらいの1日の中で絶対できる一番低いハードルを基準点として、そこから何ができたか(加点方式)で考えてみてほしいなと思います。
ちなみに、そんなことを残業しまくり自己肯定感どん底の当時の自分が聞いたときの予想できる反応がこちらです。
→その2に続きます