シェア
この記事は何か最近話題の「BPaaS」という事業モデルについて,そしてBPaaSモデルの可能性について解説したものです。 また,どうやってkubell(旧Chatwork社)がBPaaSモデルに辿り着き事業化に至ったのかについてもBizDev視点からも記載しています。 なぜ公開するのか最近,BPaaSというワードが世の中に広まりつつあるという実感値があります。Googleトレンドでも2011年頃にBPaaSという言葉が誕生(?)してから少しずつ認知されてきており,特に直近
以前、「戦略は「戦略体系」で考える事で初めて意味をなす」というnoteを書きましたが、今回マイナーアップデートしたものですので、過去読んだ方はスルーしてください。 以前は「戦略って何?」という内容を書きましたが、今回は「戦略そのもの」から範囲を広げて「戦略体系」についてまとめます。 戦略を語るには、必ず「現状(As-Is)、目標(To-Be)、手段(戦略)の3点セットが必要」という話や、「言語化する際の抽象度」に関する内容をまとめました。 ただ、戦略をストーリーとして理解
本日(2024年2月9日)、Chatwork株式会社は3月27日に開催される株主総会で承認されることを条件として、2024年7月1日より 「株式会社kubell」(読み方:クベル) へと社名変更することを発表させていただきました。 プロダクトであるビジネスチャットのChatworkは変わらずそのままで、会社名のみが変更となりますので、その点ご注意ください。 新しい社名「kubell」について新しい社名のロゴマーク、ロゴタイプは以下のようなデザインとなります。 この
前回、「いま、Chatworkがメチャクチャ面白い理由」という記事を書きました。 前回の記事では、Chatworkが海外のテックジャイアントに負けることなく成長し続けており、毎年100人以上の増員を行なって、大きな赤字を出しながらも果敢にチャレンジしていることを書いています。 大きく資金調達しJカーブを描いて急成長していく、というのは未上場のスタートアップの専売特許のように思うかもしれません。 (※Jカーブ = 先行投資で赤字となるが、売上成長に伴いJの字を描いて黒字化す