目指しているところ
町おこしの時は少し違ったのですが、
普段の行動指針は「この町に必要か?」で
決めています。
そこをベースにしてそれぞれの事業や企画で
収益性を取るのか、持続性を取るのか?
はたまたどちらも見込みは少ないけど
それに余りあるぐらいの楽しさが付いてくるかどうか?
そんな感じで物事を進めています。
町おこしをする時にまず決めたこと
町おこし、なんてことを意識したことがなかったで
何からすればいいのか?
どうすればいいのか?
そんなことは全くわからずとにかく色々な人に会って
話を聞いて、ちょっと行動してみて、人にあって、話して、、、
そんなことを繰り返して1年が過ぎたぐらいに
まずこうする必要があるんじゃないかな?っということが
思い浮かびました。
それは、、、、
点と点をつなぐ
色々な人と話しているとそれぞれの人をうまく繋げることで
悩みや課題が解決しそうなことがたくさんありました。
またこの人とこの人が手を組んだら
きっと面白いこと、質の高いものが生まれるんじゃないか。
というようなことを感じました。
普段カフェをしていて
カウンターに座る常連さん同士はお互いを知らないけれど
自分は知っていて、その二人を繋いだら面白そうだなぁと思い
紹介したらとても仲良くなった。
そんな関係を作ってきたからかもしれませんね。
なので「場」の力を利用して
そこに合う人たちの繋がりを作ることを意識しました。
それぞれの「場」が持つ力
古民家では「世代」や「地域」や「職業」を超えた繋がりを。
使われなくなった空き店舗では「地域の人たちの交流」と「移住者の人の紹介」と。
cafeでは食に興味がある人、「生産者」、「生活者」、「料理を作る人」を、
そして「移住者(希望も含む)の人」と「地域の人たち」を。
色々なシーンで色々な繋がりを作ってきました。
「団欒料理人」という肩書き
僕の名刺を見たことがある人はこの肩書きを見てると思うのですが
とてもイカしたデザイナーさんが作ってくれたので
まだもらってない人は是非声をかけてやってください。
思い返せば、自分の作る繋がりの場には必ずと言っていいほど
「食べるもの」があったような気がします。
・同じ釜の飯を食う
きっとそういった環境で接すると人は繋がりやすいということを
経験上、理解していたんでしょうね。
なのできっとこれからも「食」を中心に据え、
人が楽しく繋がれるような場所を作っていくのだと思います。
cafe de flotsでの生活は田舎にいながら
なかなかの頻度で素敵な方との出会いが訪れます。
それだけこの町に素敵な人が来ているということです。
そんな素敵な人に出会ったら、
地元にいる素敵な人たちと繋がって欲しいと思うのです。(もちろん相性などを考えた上で、ですが)
それがすぐに何かを生むのか、
得するようなことがあるのか、
利益につながるのか、
本当に合うのか、
そんなことはわかりませんが
ただただ合ってみて欲しいと思うのです。
まぁ、ただただおせっかいなんでしょうねw