世の中に無駄なものは何一つない
「あ~失敗した」、
「なんであんなことしたんだろう」、
「やらなければよかった」、
「全く時間の無駄だった」、
「あっちを選んでおけばこんなことにならなかったのに」、
「そうすれば、きっと今よりずっとよかったはずなのに」などなど、
やったことに悔やんでムカムカ、イライラ、ドキドキしていませんか。
私もこのようなことが頭にこびりついて、よく眠れなくなったものです。
でも、そのことがなければ、本当に今よりもよくなっていたのでしょうか。今までの選択は、間違っていたのでしょうか。そんな風に考えたことはありませんか。
私もその時には全く考えもしませんでしたが、今振り返ってみて思うことは、その時とは全く違っています。
それを今日はお話ししましょう。
前回の「時間を上手に使う方法」では、時間の有効活用とは、無駄にしていた時間そのものを無くすのではなく、有益な時間に変えることが大事だということを書きました。
また、「エジソンの残したもの」では、「失敗は次の成功の一手となる」というエジソンの言葉を紹介しました。
つまり、自分にとって無駄と思っていたこと、失敗したと後悔していること、マイナスだと思っていたこと、足踏みや遠回りだと思っていたこと、それらのすべてに、ちゃんとした意味があったということです。人格形成の肥やしになっているのです。
それがあったからこそ、今の自分があるのです。
それに気づくことさえ出来れば、今後さらに飛躍的に成長したり、大きなチャンスを手に入れることができたりするのです。
しかし、苦境の真っただ中にいる間は、もうお先真っ暗といった感じで、そんなことは考えられないかもしれません。
でも、「今はこれだけ苦しいけれど、これを乗り越えさえすれば、この時期を乗り切りさえすれば、その先にはきっといいことが待っているはずだ。楽しみにしよう。いったい何が待っているのだろうか。」
そう思うことで、少しでも心の痛みが軽くなり、苦しみにも耐えることができて、気持ちを次のステップに向けて顔をあげていけるようにできるのです。
今のその苦難から、何かを学ぶことができれば、またひとつ成長できるのです。
「良薬口に苦し」ということなのです。
私たちの身に回りにあるもの、起こる事柄、野辺の小さな草花やアリ達、それらのすべてに、意味や目的があり、世の中には無駄なもの、なくてもいい命など、何一つないということなのです。
生きものの命について以下の記事にも書きましたので、よかったらご覧ください。
いいことも悪いことも、すべてを前向きにとらえ、自分の成長の糧とすることで、人生は大きく変わるのです。
なにも難しく考える必要はありません。簡単な事なのです。簡単に考えていいのです。「SIMPLE IS BEST」なのです。こちらも併せてご覧ください。
それは気持ちの持ち方ひとつなのですから。ちょっと視点を変えてみましょう。
常にそのように心掛けていけば、順風満帆、楽しい人生で、もっともっとという欲求さえ芽生える事でしょう。
日々の生活を大いに楽しんでください。
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