今まででいちばんシリーズ➀面白かったこと

バースデーウイークの今週は、今日から７日連続で、“今まででいちばんシリーズ”と銘打って、私の今までの思い出深い出来事を振り返ります。いわゆる“終活”というやつですね。

最初は面白かったこと３選です。

＜➀連続当選＞

私はよく抽選に当たります。最初は小学校の時、少年マガジンにはがきで応募した時に１等賞のロードサイクル自転車が当たったのを始め、Ｔシャツやらシートカバーやら、とにかく応募した際は次々と高確率で当たっていました。

賞品はいつも忘れたころに郵送されてくるので、何なのか？と不審に思ったりもします。

極めつけは、数年前にやったガラガラ抽選の時でした。

抽選券が１０枚たまったので、１０回ガラガラ出来るなあと、家族で数枚ずつやろうと思い、抽選会場に向かいました。まずはくじ運のいいパパからと、ゆっくりとレバーを回すと、ぽろっと赤い球が出てきました。「カランカラーンおめでとうございます！」、「お～幸先良いな」「じゃあもう一回やるぞ」、ガラガラ。又 「カランカラーンおめでとうございます！」、「やった！また当たったぞ」、そして次から次から 「カランカラーンおめでとうございます！」「また当たりました～！」、なんと８回連続当選です。後は１回ずつ娘と家内に譲りましたがはずれました。

８回連続なんて初めてだったので、実に痛快で笑いが止まりませんでした。

まあ、当たったのは大したものではなかったで覚えていませんが。

＜②こどもが 寄ってくる＞

これは今も続いていることですが、不思議と子供が寄ってくるのです。もちろん知らない他人の子供です。

ある時は白浜で家内とビーチでくつろいでいると、急に目の前に男の子が現れ、こちらに向かってキャッキャ言いながら波打ち際の水を手ですくって、こちらに飛ばし始めたのです。「ん？」とポカンとしていると、お父さんらしき人がやってきて、「違うやろ！」とやめさせましたが、まさか自分の家族と間違えたとは思えないし、私達と遊びたかったんですかね。自分の家族がいるのにね。

エレベーターでボタンを押して待っている時にもありました。何か視線を感じて振り返ると、一人の男の子が真後ろで、じ～っと私たちを見て立っているのです。私と目が合うと、照れ臭かったのか、どこかに飛んで行ってしまいました。

またある時は、家族で買い物に出かけている時に起こりました。娘と家内が店に入り洋服を選んでいるので時間がかかると思い、私は前のベンチに腰かけて待っていました。すると、小学生低学年くらいの男の子や女の子の１０人くらいの集団がやってきました。その中のリーダーらしき女の子に「おじちゃん、一緒に遊ぼう」と言って、そのルールも教えてもらって、何かわからないままゲームに巻き込まれてしまいました。さあ、２０～３０分くらい一緒に遊んだでしょうか。みんな楽しそうにしていたからよかったんですが、今なら不審者で通報されかねないですよね。こっちは逆ナンだったんですが。

乳母車に乗っている赤ん坊も、通りかかりの幼稚園児くらいの子供も、すれ違い様に首を折れんばかりにねじらせて振り返ります。私が何か面白いことをしたり言ったり、したりしたわけではないのに、何がそんなに気になったのか、全くわかりません。おかしなものです。

＜③脅かしちゃいました＞

３つ目は、今でも思い出すたび笑いがこみ上げてきます。

公園に犬の散歩に出かけていた時のことです。そこは結構大きい公園で、中に公衆トイレも完備されています。夕方になり、すっかり辺りが暗くなってきた時に、犬は家内に預けて、私はトイレに行って用を足していました。すると、お父さんに連れられて小学生低学年くらいの男の子が恐る恐る入ってきました。学校の怪談でも読んだのか、暗いから怖かったんでしょうね、お父さんがついてきたのです。「ほら、怖くないやろ、早くここでしなさい」とか言われています。私は終わったので、手を洗うため手洗い場に向かいました。手を洗ったあと、ついでに“うがい”をしたのです。

その“うがい”の声がトイレ内に「ガ～～～」と響いたとたん、その男の子が「ぎゃ～！」と叫んだのです。お父さんが「どうしたんや！」と声を掛けます。するとその子は、「だって、ガ～ゆうたもん」

そう、お父さんに付き添われて、ただでさえびくびくしながら入ってきて、急に大きな“音”でびっくりしたんでしょうね。なにかバケモノの叫び声にでも聞こえたんでしょうか。怖がらせてしまい、かわいそうなことをしましたが、その様子がとても可愛らしくて、ちょっと笑っちゃいました。

以上今まででいちばん面白かったこと３選でした。

読んでいただきありがとうございました。次回は嬉しかったことを取り上げますので、こちらも見ていただけると嬉しいです。よければスキ・フォローをお願いします。