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だが、情熱はある

おはようございます、こんちには、こんばんは。 更新をサボっている1ヶ月の間にもう取り返しのつかないほどに黒くなってしまいました3年生のばんどうです。

いよいよ水曜日からは関西インカレが始まり、初日の男子一部10000mには関西大からは、僕と亀田さんと秋山が出場します。

ドォォォン

そこで今日はそんな秋山を含んだ2年生の3選手を紹介させていただきたいと思います。

まずは秋山翔太朗!

東海大仰星高校出身の2年生秋山!

秋山は昨年11月の丹後駅伝では区間賞獲得、12月に出場した10000mの記録会では29分54秒という記録を残している、チームの準エースです!

特に10000mは関西地区の2年生であれば現在も持ちタイムトップ!しかもこれがトラック初10000mのレースだったというので、まだまだ計り知れないポテンシャルを持っています。

しかし、人一倍真面目で勤勉で努力家!と言うわけでは実はありません

正直、僕からすると全てがめちゃくちゃです、、

しかし、秋山の強さの秘訣はそのめちゃくちゃというところにもあると思っています。

例えば、追い込めば追い込むほど強くなるという信念を持っているので朝の集団走でもほぼ毎回最後はペースをぶち上げています。

また、納得がいかない結果だったナイター記録会の後、会場周辺はもう照明が全て落ちているのに気が済むまで走っていたこともあります。

極め付けに、区間賞を獲得した丹後駅伝の調整期間でも、走る区間を考慮して、起伏のキツイコースをガンガン走り込んだりだとか、普通はしないようなことばかりやっています。

駅伝前々日はレポートが終わらずほぼ徹夜で来たと
聞いた時は怒りましたが、僕から受け取った
襷をまさかの首位で繋いでくれました、、

ぼくは教科書通りに動くことしかできないので、正反対の選手と言っても過言ではないと思いますが、どれもこれもやはり情熱がないとできないことばかりで、そのやり方で力を付けているのなら認めざるを得ないところはあるかもしれないですね、、

水曜日の関西インカレ10000m!同じチームではありますが、当然負けたくありませんね!でも秋山!一緒に頑張ろう!

続いては南川祐也!

大阪府立金岡高校出身の2年生南川!

南川はぼくと同じく南大阪の一般の公立高校出身です!

南川の5000mの高校ベストは16分31秒。お世辞にもまだ力があるとは言えないタイムでした、、

通常、このタイムだと入部が認められない場合もあるのですが、南川の場合はその大きな体格競技への情熱が認められ、入部することができました!

しかし、まだ力がないとは言え、最低限の全体メニューは消化できる、というのが入部基準となるので、集団走から落ちてしまった練習後などには、先代のS谷S二郎キャプテンからも厳しい言葉を何度も言われてしまっていました、、

僕も同じ経験があるからあのS谷さんの恐さは分かる、、

しかし、たとえ練習ができなかったとしても、南川の努力や競技に対する姿勢や情熱は全く変わることがありませんでした。

理系学生かつ実家通いであり、多忙にも関わらず普段の練習をサボることはおろか、些細な動き作りや補強運動でも手を抜くことはありません。

さらに先輩やマネージャー、同期、指導者への態度や礼儀は本当に素晴らしく、いつしかチーム内では1番応援されている選手と言っても過言ではないほどまでの選手になっていました!

その証拠が以下の写真です

右のような試合報告が通常ですが、南川がPBを出した時の報告だけ異様な数の♡リアクションが付いていました

南川は先日の記録会でさらにPBを更新し、晴れて15分台ランナーの仲間入りを果たしました!

その記録会以来、練習では安定感が出始め、まさに今とても勢いに乗っている選手です!

まだまだ成長段階ではありますが、艱難辛苦を乗り越えた南川の情熱はおそらく地球が回り続ける限り尽きることはないでしょう!

おれについてこい南川!!

そして、本日最後の紹介選手は桑水流!

関大一高出身、2年生の桑水流颯大!

桑水流は中学時代、全中駅伝で区間5位の力走を果たし、同期の中でも中学時代から桑水流の名前を知っていたという選手がいるほどでした。

しかし高校に入ってからというもの、走っては故障、走っては故障。

言わば天性の故障体質のせいでせっかくの天性の走りの才能を発揮できずにいました。大学に入学してからも、そのサイクルから上手く抜け出せず、昨年も出場レースは0本。普通の人ならもう諦めてしまいそうな状況が続いていました。

しかし、今でも桑水流と陸上の話をすると文字通り、本当に常に目を輝かせて聞いています。

こんなことまで聞いてきます😓

故障とは、何をしてもなかなか上手くいかない中だったとしても、他人にはその状況をなかなか理解してもらえないことすらあります。

そんな中でも、桑水流はチームトレーナーの方の元へ行って組んでいただいたオリジナルの故障体質改善のエクササイズを毎日続けたり、走れないからプールへ代替トレーニングを行いに行ったり、補強運動を真面目にやりすぎて取り返しが付かないようなムキムキになってしまったりと、まずはやれることをやっていこうという情熱がぼくにはしっかりと伝わってきています。

最近、やっと桑水流がポイント練習をいよいよ本格的に再開し、復帰への第一歩を確実に歩み始めています!


情熱なしにはここまで粘り強く根気強くやってこれる訳はありません。確かに、抜けているところや抜けまくっているところや、抜けすぎているところがありますが、その情熱をぼくは買っています!

そしてその力強い走りにも期待しまくっています!

今年こそいくぞ!桑水流!

さて、僕は後輩も大好きなので、ついつい今回の投稿も気づけば2500字を超えてしまっていました。

ここまで読んでいただいた皆様には本当に感謝しています、、

本日は情熱沸る3名の選手を紹介しました。

前半でも書かせていただきましたが、ぼくと秋山と亀田さんは24日水曜日の関西インカレ10000に出場するので、ぼくの情熱沸る走りにも期待しておいてください!

他日程では26日(金)に亀田さん(4)、嶋田(2)、谷村(2)が5000m、そして27日(土)に池村(3)が3000mSCに出場します!

以上の出場選手の応援、そして関西大学の応援、そして紹介した3選手の今後の応援を宜しくお願い致します!🙇🙇🙇‍♂️

ご愛読誠に有難う御座いました。

               ばんどうたける

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