"Face of KTY"インタビュー #06 池田和隆さん【後編:「老い」の本当の怖さは…】
KTY FACE GYMにお通いの"Face of KTY" まさにKTYの体現者をご紹介する連載企画。
今回は週1ペースで通うKTY主席優等生の池田さんに登場いただき、前編でも刺激的な持論、金言が飛びました!
▼刺激的な前編はこちら
後半では「老い」についてのお考えを聞いていきたいと思います。
顔の印象は、たった2-3ミリで変わる
もともと政治の世界にいて、自身も出馬したことがあったし、外見や第一印象の大切さは意識していました。もちろん老いは悪いことばかりではないけど、やっぱり外見は若く元気に見られたいですよね。
シミだらけでたるんだ顔、そんなジジ臭い姿になるのはヤダなぁと思って、いよいよ医療の力(美容外科)に頼るしかないか…なんて思っていた時に、たまたまネットの何かでKTY FACE GYMのことを読んだんですよ。「フェイスジム」っていう言葉が目に止まって「なるほど、顔のジムか」とピンときて、その場で検索して電話して予約しました。
実際に行ってみて、初めてKTYにお会いして、KTY理論を聞いたらすごく納得したんですよね。
「顔の筋肉もトレーニングで鍛えられる」「筋トレって筋トレ以上にストレッチ(ほぐし)が大事」というところに共感しました。ちゃんと筋トレをしてきた人なら、理に適ってるなってわかりますよ。
トレーニング後、KTYのストレッチがもう涙出るくらい痛いんですけど、ミリ単位で凝りをみつけて調整をしてくれるプロの技術はすごいなって思いますね。
顔の印象って、たったの2−3ミリで差がでるんですよ。目尻とか口角や顎のラインが、本当にわずか数ミリ違うだけで変わる。
ラインが下がってしまった分を少しでも戻すには、1年2年覚悟しないと。前編でも話した通り、時間に抗うわけですからね。
・若い頃は自分が老けるって夢にも思わない
若い頃って自分が老けた姿なんか想像できないですよね。
例えば「あなた10年後にポメラニアンになるよ」って言われても「はぁ?」って当然信じないでしょう。それくらい、自分がおじさんおばさんになるってことを信じられないし、想像もできないんですよね。
でも当然ながら、老いは誰しもに訪れるんですよ。
老いって単純な加齢のことではなくてね、人は張り合いがなくなると一気に老けますね。それはコロナ禍でも感じたし、この歳になって周りを見ても感じることです。
家に篭ったり、人目を意識しなくなった途端にね、男性でも女性でも老けてしまう。コロナ明けに久しぶりに会った知人に「あれ?」って思ったことありませんか?
・「老い」の本当の怖さは…
みんな少なからず「老けてみられたくないな」という思いはあると思うんですよ。
でも歳をとってくると、なんだかんだ理由をつけて努力しようとしない。この現象は脳の劣化。考えないし、動かない。新しい刺激を受けるきっかけも無いから、ますます脳が劣化する。こうなってしまうと、本当の老いです。見た目の老いよりもよっぽど怖いですよ。
かく言う私も、自分の体力的な老いを感じることはありますよ。
旅行なんて、初日の移動だけでもう疲れてますから(笑)。若い頃は初日から「ここに行って、これを見て」なんて予定を詰め込んでいたけれど、今はホテルにチェックインしたらそのまま部屋でゆっくりしたいなぁなんて思ってます。
体力的に20代の頃と同じわけにはいかないことは自覚しつつ、気持ちの面での老いは感じたくないですね。
・世の中はほんのちょっとの差で変わる
週1時間くらいは誰でも捻出できるはず。
30代くらいの社会人になると気づくと思うのですが、仕事ができる人ほどよく遊んでる。反対に、要領の悪い人はずっと仕事に追われていて自分の時間を作れない。プライオリティのつけかたが上手い人は、自分の時間をうまく作っていますよね。
3分かかっていることを2分でできるようにする。3秒かかっていることは2秒で。
同じ作業をするのでも、最初は時間がかかっていたことを、少しずつ早くできるように工夫したり努力することです。
少しの差でも、それをずっと続ければ数年経ったときに人の倍くらい仕事ができるようになります。
このわずかな努力を馬鹿にしないことが大切。
どんな仕事も、その良し悪しはわずかな差なんですよ。
例えばiPhoneが他のスマホよりも人気があるのは、使い勝手やディテールの差ですよね。ぱっと見は同じスマホでも、そうしたちょっとのこだわりが差別化になってる。
「大して変わらないじゃん」「意味あるの?」と思う人には、わからないでしょうね。
そういうちょっとの差で世の中はできているんだ、というのを理解して、努力を続けることが大切です。
・こんなに面白い世の中を何度も味わいたい
日本は平均年齢が40歳の国になりましたよね、フィリピンは平均26歳ですよ。日本の高齢化社会はどんどん進んでいて、その現実を受け入れるしかないなかで、前向きでいたいと思ってます。
健康寿命という言葉もよく出るけど、やっぱり心身ともに元気で楽しめる時間を長く過ごしたい。
世の中、10年20年で予想もしないような変化があるじゃないですか。コロナのような外部要因によるものもあるし、人の暮らしや価値観もどんどん変わるでしょう。
元気に楽しめる自分を保っていれば、そうした世の中の変化を何度も味わえるんですよ。
個人的なことですが、去年子どもが産まれたんです。今一番面白いのは育児。赤ちゃんがいる暮らしって毎日が刺激的ですよ。
趣味のスノーボードもいずれ子どもと一緒に行きたいし、まだまだ楽しみなことが沢山あるんです。
インタビュー後記
とにかくパワフルにお話いただいて、取材ということを忘れ終始笑いの絶えない時間でした。
池田さんは「人生を楽しむ」ことへの労力を惜しまないかたなのだと思います。このわずかな取材のお時間でも「楽しもう!」という気概が伝わってきましたし、それはきっと決して順風満帆でない時でもこの姿勢を崩さなかったのだろうと勝手に想像します。
フレッシュなエネルギーを沢山いただいて、パワースポットのようなお人柄でした!
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