髪の自由度上げていこう
僕は髪型に気を使い始めたのは、大学生になってからです。
なぜだと思いますか?
僕の周りには身なりへの意識が高い人はいました。
中学・高校どちらも恋愛をしてきました。
それなのに、そこまで髪型に気を使わなかったのはなぜか。
それは、髪への校則が厳しかったからです。
まあもちろん、僕が律儀に守りすぎていたのもあると思います😅
今回は、髪の校則について物申していこうと思います。
アイデンティティの喪失
僕が通っていた学校では見たことがありませんでしたが、地毛証明書というのが存在します。
茶髪や縮毛気味の子どもに対して、地毛証明書を提出させて無理矢理にでも黒髪直毛にさせようと圧をかけるのでしょう。
そこまでする必要があるのでしょうか。
校則で髪について厳しくするのには理由があります。
それは、印象を悪くしないためです。
人の印象に髪色や髪型などは、影響があるそうです。
だからある程度は、周囲からの見方も考える必要があると思います。
でもそれは、自分を押し殺してまですることではないと思うのです。
また、印象の面では学校の印象を悪くしたくないというところもあるそうです。
学校は子どもたちが成長するためにある場所なのに、どうして大人の事情で子どもが苦しまなければならないのでしょうか。
髪を染めるのも縮毛矯正するのもそれなりにリスクやお金がかかります。
そこまでするほど強要するのは、おかしいと思います。
変えていきたい髪校則
結論から言うと、時代に合わせた髪の校則を作るべきだと思います。
先ほどもお話した通り、髪の色や髪型から印象を悪く受けてしまい、事件に巻き込まれたり、学校の印象を悪くするのを防いだりしようとするのが狙いです。
しかし、今では髪の色が茶色でも、男子がツーブロックが入っていたとしても、おかしいとは思いません。
僕の母校では、野球部は坊主にするという暗黙の了解のようなものが、おととしに廃止されました。
また、現在では髪の色が茶や金、その他さまざまの色でもOKという学校があるようです。
同様に、髪型も自由になっているそうです。
このようなことを学校の先生に伝えると、
と言われたことがあります。
それはそれでいいと思います。
しかし、いつまでも昔のルールや理不尽に人権を否定するような校則はなくしていくべきだと思います。
これは、僕が先生になってからの夢ですが、
校則を子どもたちと一緒に考えられる機会を作りたいです。
もちろん、そう簡単にできることではありませんし、子どもに参加させることはその分リスクがあると思います。
それでも、子どもが自由に生活できない学校にはしたくありません。
変化の激しい現代社会だからこそ、話し合って向き合っていくことが大切なのだと、僕は思います。