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連盟の会議を経て思うこと
とある連盟の役員をしていて、今日は会議でした。
会議資料は全部紙、それぞれがメモをしながら進めていく…。一人が議事録の入力。全員集合しないと始まれない会議。話者は常に一人。誰かが書いたものを、他の人に渡して再度書き写す作業。
数年に一度の大仕事が故に、覚えている人の存在が非常に大切。
このあり方が悪い、というわけじゃなくてこれが旧態依然なあり方だよな、と思います。
学校現場って、こうなりそうなところで近年GIGAスクール構想でタブレット端末が導入されたので、そうではないはずですよね…!(どうなんだろう)
会議ってデジタルをうまく活用していくと、
・タブレット端末があれば、紙を配る必要がない
・Google ドキュメント で共有すれば、間違ったところがあればそれを編集しながら会議を進めることができる
・議事録の入力は、AI で自動的に起こすことができそう
・Google Meet 等でオンラインで話しながら進められれば、日取りに関わらずいつでも会議を行うことができる。
・議事をオンラインホワイトボードにまとめていけば、一度にたくさんの意見をまとめることができる。
・その時の写真を全員で共通のフォルダに入れておけば、それを見ながら作業することができる。
って思ったんですけど、これって前提が「一人一台のタブレット端末があるとできる」だということに気がつきました。当然、いろいろな世代の方が集まる連盟なので全員が持っているわけではありません。
学校現場は非常に恵まれた環境にあるんだな、ということを再認識しました。生徒も教員も端末を使える環境にあるんです。使わなきゃ損だな、と思いました。極論ですが、端末を使わないことで時間を使ってしまい、端末を十分に使っている人たちの時間を奪っている、と表現できるかもしれません。
もっともっと学校のさまざまな場面で使っていけるように働きかけ頑張ります。
あ、今日はCanvaの校内研修(ミニ)をやりました。着実に少しずつ輪が広がっています。