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進路学習 高校調べに学ぶ

中学校一年生の進路学習を行なっています。
進路学習として、
①向性検査(どんな職が向いているか診断)
②職業調べ
③高校調べ
④将来までのみちしるべづくり(1枚の紙に、今後の学習目標・生活目標を入れて、見えるところにおいておく)
という流れで活動をしています。

進路学習をあまり深く考えたことはなかったですが、必要感を感じました。
そもそも、小学校から中学校に入って、ただなぁなぁと過ごすのは良くないですよね。将来何になりたいから、そのためにどこの高校へ行く。そのために今はどれくらい勉強をしなければならない。
それを明確に意識できれば、学び方が変わるはずなんです。

というのは大人の都合で、実際のところ生徒にどれだけ響いているのかは分かりませんが。

ただ、調べたことがあるかどうかは、知識量に雲泥の差が生まれます。親が受験に興味がない限り、子供は高校について知る機会があまりありません。

最近は、安易に「プロゲーマーになりたい」「通信制の高校でeスポーツをやりたい」という生徒が必ずいるように思います。それ自体は悪くないんですが、なぜか大抵、ただゲームが好きだからという安直な理由でそれを志す生徒が多い印象です。
そんな生徒も、調査をしながらお金がどれだけかかるのかということを知って「無理だから近くの行けそうな学校にしよう」と考えをあらためていました。
進路学習で少しだけ、自分の現在地を考えさせることができたのかな、と思います。

何が言いたいかって、進路学習って大事なんだな、ということを思い知ったということです。

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